1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

《セ優勝争い4強のここがヤバイ》DeNAは強力打線を生かすも殺すもベンチ次第

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年9月10日 12時10分

《セ優勝争い4強のここがヤバイ》DeNAは強力打線を生かすも殺すもベンチ次第

ウィックと三浦監督(C)共同通信社

 セ・リーグは首位巨人から4位DeNAまで4.5ゲーム差にひしめく大混戦だ。2位広島と1ゲーム差の巨人は、10日から1勝4敗2分けと苦手とする敵地マツダスタジアムで直接対決。3位阪神もDeNAを甲子園で迎え撃つ。四つ巴の争いを演じる各チームの泣きどころは──。(DeNA編)

  ◇  ◇  ◇

 リーグトップのチーム打率、本塁打数、総得点の強力打線を武器に3強を猛追する4位のDeNA。首位巨人に4.5ゲーム差と大逆転のハードルは低くはないが、「あの『番長一喝事件』から明らかにチームの雰囲気は好転した」と球団OBがこう続ける。

「先月27日の阪神戦で降板を拒否したリリーフのウィックに対し、三浦監督がマウンド上で『チェンジ!』と鬼の形相で怒鳴りつけた一件です。温厚な三浦監督の感情的な姿にチームが締まって阪神に連勝。上位球団に勝ち越すのは10カードぶりのことでした。あの一喝以降、6勝1敗と効果は大きかったが、ウィックの伏線は2日前に同じ助っ人のケイを勝ち投手の権利目前の五回2死で降板させたことにある。5点のリードがあった場面ですから、ウィックが交代指令にナーバスになった気持ちも理解できる。つまり首脳陣の判断が引き起こした“造反”でもあるわけです」

 昨季は交流戦で優勝、25年ぶりとなるリーグ制覇の機運が盛り上がりながら、後半に失速。選手の勝負弱さもさることながら、ベンチの継投ミスや采配ミスを指摘する声が少なくなかった。1998年以来の優勝どころか、Aクラス入りを危惧する声もある。

  ◇  ◇  ◇

 関連記事《セ優勝争いのここがヤバイ!》 …からは、阪神、巨人、広島それぞれの「泣きどころ」をチェックできる。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください