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菊池桃子の“目尻のシワ”はポジティブな人生の証し…56歳でデビュー40周年、選挙のたび出馬説の納得

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年9月11日 9時26分

菊池桃子の“目尻のシワ”はポジティブな人生の証し…56歳でデビュー40周年、選挙のたび出馬説の納得

菊池桃子(C)日刊ゲンダイ

 タレント菊池桃子(56)が意気軒高である。デビュー40周年の今年はベストアルバム「Eternal Best」をリリース、10月には大阪と神奈川のビルボードでアニバーサリーライブを開催するほか、新宿タワーレコードの企画「NO MUSIC, NO IDOL?」にも参加し、初のインストアイベントに姿を見せるのだそうだ。

 このほど開設した公式ファンクラブ「MOMOCANS'(モモカンズ)」では初の生配信も行い、往年のファンがグループチャットなどで盛り上がっていたという。構成作家のチャッピー加藤氏が言う。

「菊池桃子はシティーポップの文脈からも再評価されていて、いま海外では彼女の昔レコーディングした曲が人気になっています。彼らは歌詞はわからないので、声ですよね、人気の秘密は。あと当時、杉山清貴&オメガトライブに曲を提供してヒットさせていた林哲司さんが作曲を手がけたことも大きいでしょう。林さんはアイドルの楽曲を書いたことがなかったそうです。なのでアイドルアイドルした曲ではなく、主要購買層の大学生がレコードを持っていても恥ずかしくないものになったんです。ファーストアルバム『OCEAN SIDE』は、水着で海に浮かぶ彼女のアーティスティックな写真で、その後ロックバンド『ラ・ムー』を結成したり、音楽的にもさまざまな成果を残しています」

 私生活では2012年に離婚したプロゴルファー西川哲との間に1男1女があり、19年11月に経産省で局長を務めていた新原浩朗さんと再婚している。このほどSNSに22歳になった長女との画像をアップし、こんなコメントをつけた。

《実は娘から、私が笑った時の目尻のシワは好きで憧れと絶賛されています。ポジティブな人生を送ってきた良いシワだと。嬉しい言葉です。他にも、最近『ママが比較的きれいな敬語を使う人だから影響を受けて、大人になってありがたいと感じているの』と言ってもらいました。母冥利に尽きます。ありがとうね!》

 映画「パンツの穴」でスクリーンデビューした1984年、「青春のいじわる」で歌手デビューし「卒業」などのヒット曲を歌っていたアイドル時代の面影を残しているのは、公私ともに充実している証左か。

「芸能活動のほか、母校の戸板女子短大で客員教授を務め、キャリア形成論等の講義をしたり、NPO法人『キャリア権推進ネットワーク』理事という肩書もある。研究分野は『雇用政策を踏まえた人々のキャリア形成』ということもあって、菊池さんのキャリア形成にも注目が集まり、選挙のたびに出馬説が出ています」

 とは某女性誌芸能ライター。公式ホームページには「お知らせ」として、冒頭にこんなメッセージが明記されていた。

《皆様、一部の出馬報道に関しましては、これまでも繰り返し否定して参りましたが、100%ございません。この憶測が関係各位に御迷惑をお掛けしている状況です。ご承知おきくださいませ》

 それだけ、桃子センセイを望む声が後を絶たないということかも知れない。

  ◇  ◇  ◇

 「あの女優は今で言ったら○○だ!」と思ったことはないだろうか?●関連記事【もっと読む】広瀬アリス≓山口智子? 飯豊まりえ≓菊池桃子?「恋マジ」に漂う90年代フジ月9の既視感…では、女優同士の時代を超えた相似性について伝えている。

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