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滝川クリステルが“総理の妻”になったらメディア仕事は…「一定の距離を持って活動」できるのか

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年9月11日 13時32分

滝川クリステルが“総理の妻”になったらメディア仕事は…「一定の距離を持って活動」できるのか

官邸で結婚を明らかにした小泉進次郎&滝川クリステル夫妻(C)日刊ゲンダイ

 自民党総裁選(9月12日告示、27日投開票)に立候補した小泉進次郎氏(43)の妻で、フリーアナウンサーの滝川クリステル(46)の“取材拒否”宣言が話題となっている。

 滝川の所属事務所「フォニックス」は9日、滝川に対する取材依頼や問い合わせに対する声明として<滝川には、結婚前から続けている仕事があります。夫婦双方が、社会への影響を少なからず持つ特殊性を考えると、お互いの活動を切り離し、一定の距離を持って活動することが望ましいと考え、今後もそれを維持していくつもりです><今回の総裁選に対しても、滝川が関与することはございませんし、これに関する取材等をお受けすることはできません>と、夫の進次郎氏が立候補した総裁選とは一線を引くことを宣言した。

 滝川はフジテレビ系報道番組「ニュースJAPAN」「Mr.サンデー」のキャスターを長年務めてきた。政治報道に携わってきた者として、現状で進次郎氏の活動と一線を引き、総裁選に関するコメントを控えることは当然なのかもしれないが、《今回の声明の趣旨が本気なら、滝川さんは「夫が総裁、総理になっても一切行動は共にしない。公邸にも住まない」くらいのことは事前に発表した方がいいのでは》などと、仮に進次郎氏が勝利した場合の滝川のスタンスに注目が集まりつつある。

「今回の滝川さんの取材拒否宣言は、あくまで今回の自民党総裁選のみに関することなのか、それとも進次郎氏の勝利後も見越しているのか、“今後”の意味について国民の判断が分かれるようです。しかも、このお2人は19年8月に進次郎氏との結婚と妊娠を官邸内で記者団に対して発表した経緯もあります。今回の宣言には、《夫婦の都合で公私で使い分けてるご都合主義では?》という批判も上がっています」(報道番組関係者)

■ファーストレディー兼ラジオパーソナリティーに?

 滝川は今もラジオパーソナリティーとして、J-WAVE「NX NIPPON EXPRESS SAUDE! SAUDADE…」への出演を続けている。“自民党総裁の妻”“総理の妻”となった後もラジオ番組に出演しながら、“一定の距離を持って活動”なんて可能なのだろうか。

「滝川さんには多様性が謳われる世の中に応じた、夫とは別軸で仕事を続ける新たな政治家の妻像を打ち出す目的もあるかもしれませんが、海外首脳との会談などの際にファーストレディー外交を一切放棄するのも難しいでしょう。政治的影響力も持つファーストレディーとメディアの仕事をどうやって両立させていくのかも課題になりそうです」(同)

 田中真紀子元外相(80)が9日放送の「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)に出演し、進次郎氏に対し「この方がなってもらっちゃ困りますけど、個人的には。できるわけない」と一刀両断した。滝クリの「一定の距離」の大切さも分かるが、いま進次郎氏に必要なのは内助の功なのかもしれない。

   ◇   ◇   ◇

 滝川は2021年に当時1歳の長男と一緒にヨガに興じる画像をSNSにアップしたところ、滝川が長男の両足を持ち、逆さ吊りにしていたことから瞬く間に炎上したことがある。「虐待にみえる」「ケガをしたらどうするのか」と、果ては夫の小泉進次郎まで巻き込んでの祭りとなった。●【もっと読む】『滝川クリステルは“子育て投稿”で3度炎上…夫の進次郎に飛び火した親子ヨガの顛末』では、滝川の母としての横顔に迫っている。

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