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「誤審疑惑黒星」の翔猿 大関に完勝でも晴れない審判へのモヤモヤ《昨日悔しい思いをしたので…》

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年9月12日 9時26分

「誤審疑惑黒星」の翔猿 大関に完勝でも晴れない審判へのモヤモヤ《昨日悔しい思いをしたので…》

4日目 引き落としで大関・豊昇龍を破った翔猿(C)日刊ゲンダイ

 文句なしの勝利でも気分は晴れず、か。

 大相撲9月場所4日目、結びの一番で翔猿(32)が大関・豊昇龍に勝利。相手を惑わせるようにふわっと立ち上がってペースを握ると、前に出てくる相手を引き落とした。

 しかし、当の本人は勝ったにも関わらず厳しい表情で勝ち名乗りを受け、花道を下がった。脳裏にあったのは、前日の「誤審」ではないか。

 同じく結びで大関・琴桜と対戦した3日目。スロー映像では土俵から飛び出た翔猿の足が着くより先に、倒れた琴桜の手がつく方が明らかに早かったが、軍配は大関。さらに、微妙な判定にも関わらず、勝負審判たちは物言いをつけなかった。

 勝った相撲を負けにされた翔猿は花道で悔しさのあまり大声で「アー!」と叫び、支度部屋でも「感覚的には負けていない」と憮然としていたほどだ。

 豊昇龍に勝って2勝2敗としたものの、琴桜戦で勝ちがついていれば3勝1敗。三役返り咲きを狙う翔猿にとって、1つの勝ち負けはデカい。NHKのインタビューで「昨日悔しい思いをしたので絶対勝ちたかった」と笑顔ひとつ見せずに話したのも、無理からぬ話だ。

  ◇  ◇  ◇

 それにしても、件の「誤審疑惑」はなぜ起きたのか。微妙な判定だったにも関わらず、勝負審判たちが「物言いをつけなかった理由」とはいったい何か。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

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