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小嶋陽菜の恐るべき“アパレル商才” 会社設立から5年で株式売却「17億円ゲット!」で業界騒然

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年9月12日 11時3分

小嶋陽菜の恐るべき“アパレル商才” 会社設立から5年で株式売却「17億円ゲット!」で業界騒然

小嶋陽菜(C)日刊ゲンダイ

 元AKB48の人気メンバーでタレントの小嶋陽菜(36)が、自身の会社「heart relation」を東証グロース市場の大手アパレルECのyutori社に株式売却、会社設立から5年で約17億円をゲットしたというので話題になっている。

 小嶋は自社株51%を売却し、今後はyutori社の傘下に入る。AKB48時代は神7として人気を博し、女性ファッション誌でモデルとして活躍するなど“オシャレ番長”として同性の支持も高かった。さらに競馬通でもあり、こじはるの予想は当たると話題だったが、アパレル関係者は「ビジネスセンスには目を見張るものがある」と言う。

 小嶋の会社のメイン事業は「Her lip to」というアパレルブランド。設立当初は実店舗を持たず、ECのみの展開、自身が着用し宣伝していた。商品は少量生産で人気があってもシーズン売り切りが多く、発売とともに完売することもしばしば。在庫を持たないことを徹底しているという。「Her lip toの服はメルカリで高値で売買されていて、発売日に買えないときは高いけどメルカリで買っている」(26歳女性)という声も。タレントに服をタダでばらまき、着用してもらって宣伝するような“手荒い宣伝手法”はせず「お友達割引はしていても、無料で配ることはしていなかった」(スタイリスト)という。

 またデザイン性も評価が高く、かわいく見えて着やせする「モテ服」と言われ、女子アナにも人気。「衣装のリクエストにHer lip toをお願いする方も多い」(前出のスタイリスト)。シルエットがきれいで長時間着ても窮屈にならないなど細部に至るまで小嶋のこだわりが行き届き、一度着ると愛用者になるという。

「大抵のタレントが周囲の大人にのせられ、在庫過多になってブランドが消えてゆく中、とにかく堅実。アパレルを熟知し、デザインも経営も彼女の信念が随所に行き届いているから今回の成功につながっている。経営手腕は本物です」(アパレル関係者)

 当分はブランドディレクターとして活躍すると言われている小嶋。敏腕経営者の仲間入りだ。

  ◇  ◇  ◇

 もはや最初から経営者だったのではと思わせる小嶋陽菜の活躍だが、経営だけでなくヒット商品も考案できるところがさらに驚きだ。

●関連記事【もっと読む】吉田朱里に小嶋陽菜…ヒット商品を生み出す元アイドルたち…では、本人の商品開発の才能について伝えている。

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