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ソフトBがCSで恐れる日本ハム新庄監督の「非常識」…1勝アドバンテージも油断できない奇襲奇策

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年9月12日 11時12分

ソフトBがCSで恐れる日本ハム新庄監督の「非常識」…1勝アドバンテージも油断できない奇襲奇策

日本ハムの新庄監督(C)共同通信社

 もっかマジック11で優勝は時間の問題となったソフトバンク。そんな首位チームが恐れているのが、8ゲーム差と引き離している2位の日本ハムだという。

 なにせ、今の日本ハムは勢いだけならリーグ随一。9月は6勝2敗と好調で、2年連続最下位から、新庄政権初のAクラス入りは確実。2位もほぼ確定とあれば、勢いづかない方がおかしいくらいだ。3位チームがどこであろうと、CSファーストステージ突破の可能性は十分にある。

 ソフトバンクはそんな日本ハムに対し、11勝9敗1分けと、ほぼ五分。本拠地ペイペイドームで3、4日に行われた2連戦では2連敗と、返り討ちにされた挙げ句、投手陣が6失点、8失点と炎上した。トータルでも主催試合で6勝4敗と、必ずしも有利とは言い難い。

 しかも、ソフトバンクで今季10勝以上している左右エースの有原とモイネロは揃って日本ハム戦を苦手としている。有原は今季0勝2敗、防御率4.11。モイネロも3日の日本ハム戦で3回6失点と大炎上し、1勝2敗、同4.80だ。

「CSファイナルステージは4戦先勝。首位チームに1勝のアドバンテージがあるが、日本ハムは純然たる挑戦者で、『負けて元々』。新庄監督(写真)が何を仕掛けてくるか、予見できません」(ホークスOB)

 新庄監督は2者連続初球スクイズや重盗、翌日予告先発投手の中継ぎ登板、打撃に定評がある山崎福を「6番・投手」で起用するなど、さまざまな奇策、奇襲を多用。正攻法かと思えば奇襲、奇策と思いきや正攻法と、常識にとらわれない采配を得意としている。

「もちろん、不発に終わった策も多い。普通なら失敗した時のことを恐れ、短期決戦で奇策はしにくいが、新庄監督がそんな常識に収まるタマかどうか……。少なくとも、正攻法だけで向かってくるとはとても思えない」(前出のOB)

 日本一奪還を目標に掲げるソフトバンクは、新庄ハムに戦々恐々だ。

  ◇  ◇  ◇

 そんなソフトバンクの投手陣もまた、ポストシーズンに一抹の不安を抱えている。その元凶は「フロントのある行為」にあるという。いったいどういうことなのか。ソフトバンクに何が起きているのか。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

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