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清原ジュニアを指名する球団は?スカウトからは《育成なら…》という声も

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年9月13日 11時32分

清原ジュニアを指名する球団は?スカウトからは《育成なら…》という声も

慶大の清原正吾(C)共同通信社

 “番長”の息子が、悩んだ末に決断した。

 12日、慶大の清原正吾(4年)がプロ志望届を提出したことを、自身の口から明かした。

 父親は西武や巨人で活躍した清原和博氏(57)。その血がなせるわざか、8月末に六大学選抜選手として日本ハムの二軍と対戦し、エスコンフィールドで左越えの一発を放った。

 今春は六大学の一塁手ベストナインに選出。ドラフトで指名されることはあるのか。

 パのスカウトは「少なくとも、ウチのドラフト候補リストには載せていない」と、こう続ける。

「中学時代はバレーボール部、高校ではアメフト部に所属し、慶大で少年野球以来となる6年ぶりの野球復帰。それだけのブランクがありながらレギュラーを張っているのだから、伸びしろはある。186センチ、90キロの体格も立派です。しかし、大卒選手は即戦力が求められる。現段階の実力で判断した場合、残念ながらドラフトにかかるレベルにない、という判断です」

 エスコンで一発を放ったものの、慶大では通算18試合に出場し、0本塁打、7打点、打率.246だ。

 別のセのスカウトは「育成契約なら、検討する球団があるかもしれない」とこう話す。

「以前は中日の立浪監督がプロ入りに導くのではないか、という見方があった。清原さんとはPL学園の先輩後輩。特に2人は信頼関係が強く、中日監督に就任すると、臨時コーチでもいいから清原さんを入閣させようと球団にかけ合ったという話も聞いている。清原さんの息子とあれば話題性には事欠かないし、打線強化のために素材を集めたい自身の思惑とも一致する。ただ、2年連続最下位の中日は、今季も5位で、最下位争いの真っ最中。3年契約最終年の立浪監督は、今季限りで退団する可能性が高い」

 ちなみに日本ハムの新庄監督も清原ジュニアについて、「プロ志望届提出? 男前だし、いいバッティングをする」と褒め称えたものの、こちらも来季続投するかは不透明だ。

 育成ドラフトで指名されれば御の字か。

  ◇  ◇  ◇

 清原氏の次男が在籍する慶応高は昨夏の甲子園優勝を果たしながらも、今夏は神奈川県大会の16強で散った。その理由について興味深い考察があがっている。いったい慶応高に何が起きていたのか。なぜ、負けたのか。

 ●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

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