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岩井ツインズ“無保険”米ツアー挑戦に期待大!識者も太鼓判《結果が出ずともすぐ帰国はしないはず》

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年9月14日 9時26分

岩井ツインズ“無保険”米ツアー挑戦に期待大!識者も太鼓判《結果が出ずともすぐ帰国はしないはず》

岩井明愛(右)、千怜の双子姉妹(C)日刊ゲンダイ

 それが「正解」だ。

 女子プロの岩井明愛と千怜の双子姉妹(22)が来季の米国女子ツアー出場権をかけた最終予選会にエントリーしたことを11日にマネジメント事務所が発表した。

 10月8日のエントリー締め切り時点で「世界ランキング75位以内」に入っていれば、この最終予選会(12月5~9日=米アラバマ州マグノリア・グローブGC)の出場資格を得る。ツアー通算5勝の明愛は現在ランキング34位、6勝の千怜は同59位。挑戦権獲得は間違いないだろう。

 今季の米女子ツアーには9人の日本選手が参戦しているが、笹生優花(23)と西郷真央(22)を除く7人に共通しているのが、日本女子オープンなどの公式競技優勝による国内の複数年シードを保有していることだ。選手によって権利行使の期限(2030~33年)は異なるものの、成績不振で米ツアーを撤退しても国内ツアーに即復帰できる“保険”がある。岩井姉妹はその“保険”を持たずに米女子ツアーに挑戦するわけだ。

 ゴルフライターの吉川英三郎氏がこう言う。

「例えば畑岡(奈紗)は、米国で通用しなくなったとき、複数年シードを使って国内ツアーに復帰することなどみじんも考えていないでしょう。しかし、複数年シードを“保険”として海外でプレーしている、または考えている選手がいることは事実です。岩井姉妹は昨年からの海外メジャー挑戦で、ある程度の手応えを掴んだのでしょう。だから“保険”のことは頭になかったはずです。米ツアーは世界を転戦するし、米国内だけでも芝質ががらりと違う。早くコースに慣れるには、一年でも早くツアーメンバーになることです。予選会を通れば、今の選手は1年目から優勝を狙う気でいるし、それだけの力もある。飛距離も出るし、挑戦意欲が旺盛な姉妹ですから、1年目に結果が出なくても、すぐに日本に帰ってくることはないでしょう」

 若い選手に“保険”は似合わない。

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