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「監督やりたい」ヤクルト青木宣親の最終目標はGM就任 引退会見で号泣する弟分に涙腺崩壊

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年9月14日 9時26分

「監督やりたい」ヤクルト青木宣親の最終目標はGM就任 引退会見で号泣する弟分に涙腺崩壊

青木宣親(C)共同通信社

 我慢ができなかった。顔が歪み、涙が溢れる。

 13日に今季限りでの引退を発表したヤクルトの青木宣親(42)。球団事務所で行われた会見では、「やり残したことはありません」と笑顔で報道陣の質問に応じていたが、最後に弟分の山田哲人(32)、村上宗隆(24)の2人が花束を持ってサプライズ登場すると、晴れやかな表情が一変した。号泣する村上の姿に、涙腺が崩壊。顔をぐしゃぐしゃにしながら抱き合った。

 日米通算2723安打の安打製造機。6年間のメジャー生活を得て2018年に古巣ヤクルトに復帰すると、21年からの連覇に貢献。精神的支柱として山田、村上ら後輩選手を牽引し、チームのまとめ役としても絶大な存在感を発揮した。

「20年オフには新たに3年契約を結んだ。39歳からの複数年契約は異例中の異例で、本人も〝この年で3年契約とは〟と驚く厚遇だったが、衣笠現球団会長兼オーナー代行も青木の人間性を高く評価し、幹部候補生と認めている証でしょう。球団の誰もが認める将来の監督候補です」(ヤクルトOB)

 本人もこの日の会見で「来季のコーチ就任? それは打診がないんで、できないです」と言いつつ、「将来は監督? 監督は、やってみたい。野球絡みは全部に興味がある」と意欲を見せた。

 別の球団OBがこう言う。

「青木の最終的な目標はGMだと聞いている。指導者より、フロント業に興味がある。メジャーでの6年を含め、21年間の現役生活で得た経験をチームづくりに生かしたいのでしょう。ヤクルトにはもうひとり、幹部候補生がいる。青木の2学年上の左腕、今季23年目を迎えている石川雅規(44)です。盟友関係の2人は公私に親しく、球団は将来的に青木GMー石川監督の青写真を描いていると聞いています」

 投打の大功労者が、表と裏で新しいヤクルトをつくっていく。実現すれば、面白そうだ。

  ◇  ◇  ◇

 開幕から下降線を辿るヤクルトで今季一番の話題と言えば、金銭トラブルで畠山コーチが6月に異例の電撃退団したことだろう。畠山コーチは現役時代から奔放な性格で知られていて、球界内からは「驚愕愚行録」が数多く聞こえている。いったいどんな内容なのか。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

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