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大谷「50-50」を邪魔する難敵ブレーブス…強力投手陣はワイルドカード争いで死に物狂い

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年9月14日 9時26分

大谷「50-50」を邪魔する難敵ブレーブス…強力投手陣はワイルドカード争いで死に物狂い

大谷翔平(C)共同通信社

 メジャー史上初の「50ー50」(50本塁打、50盗塁)を目指す大谷翔平(30)のドジャースは日本時間14日から敵地アトランタでブレーブスと3連戦を行う。

 昨季までナ・リーグ東地区6連覇のブ軍は強力投手陣を擁し、チーム防御率3.50はメジャートップ、被本塁打134は30球団最少だ。75勝67敗の勝率.541で、ナ・リーグのワイルドカード争いでは3位メッツと1ゲーム差。4ゲーム差で5位カブスが迫っており、1試合も落とせない状況だけに、ド軍相手に強力投手陣を惜しげもなく注ぎ込んで来るだろう(記録は13日現在)。

 シュウェレンバック以降の先発は左腕セール(35=16勝3敗、防御率2.38)、右腕モートン(40=8勝8敗、同4.11)の両ベテランが続く。大谷にとって2人のベテランは厄介だ。

 セールは現在、勝ち星、防御率、奪三振(213)は、いずれもリーグトップ。タイトル争いの行方を予想したMLB公式サイトは11日、ナのサイ・ヤング賞候補筆頭に挙げた。過去に2度、奪三振王(15、17年)になっているものの、これまでサイ・ヤング賞は候補に留まった。ベテラン左腕は自身初の栄誉とチームのポストシーズン進出をかけてド軍打線に立ち向かうのは必至。

 さらに、手こずりそうなのはモートンだ。今季、勝ち星に恵まれないとはいえ、ベテラン右腕は強気な内角攻めを信条としており、最多与死球を過去4度(13、14、17、18年)も記録している。今季も18死球で、メジャーワースト2位タイ。大谷も過去に対戦した際には被害を受けており、エンゼルス時代の22、23年と2年連続でぶつけられているのだ。今回も大谷に対して、容赦しないだろう。

 エンゼルス時代の同僚で守護神のイグレシアス(5勝1敗、31セーブ、防御率1.18)も簡単に攻略できそうにない。セーブ数はリーグ4位ながら、防御率はクローザーでリーグトップ。被本塁打はわずか2本だ。

「50ー50」を目指す大谷にとっては、厳しい相手が続く。

  ◇  ◇  ◇

 大谷の記録達成も心配だが、それよりも深刻なのはドジャースだろう。ポストシーズン敗退に繋がりかねない「ヤバすぎる超不安材料」があるからだ。いったいどういうことか。ド軍にいま、何が起きているのか。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

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