エミー賞18冠 真田広之の「素顔と私生活」 葉月里緒奈との衝撃不倫、元妻・手塚理美とは関係良好

真田広之（Ｃ）ロイター

　エミー賞18冠の真田広之（63）だが、その私生活も注目を集めている。かつては1995年公開の映画「写楽」で共演した女優・葉月里緒奈（49）との不倫疑惑が騒動となり、ワイドショーが殺到したのも思い出される。スポーツ紙映画担当記者の選出する「ブルーリボン賞」で主演男優賞を受賞した際には、こんなエピソードがあった。

「会場への入りでワイドショーのカメラにもみくちゃにされ、リポーターたちのマイクから真田さんを守ってエレベーターへとお連れしたとき、『昨日はジァン・ジァンでひとり芝居を見ていました』と話しかけてくれたんです。リポーターの質問に『昨日も葉月さんと過ごされたのですか』とあったのを思い出し、私にだけ答えてくれたのです」（現場にいたスポーツ紙記者）

　渋谷にあった小劇場「ジァン・ジァン」だけでなく、真田はスキャンダルの渦中にあっても舞台に映画と積極的に足を運んでいたようだ。裏方のスタッフとも打ち解け、演技論を楽しんだりしていたという。

　当時は妻で女優の手塚理美（63）の自宅などにも芸能マスコミが殺到したが、「手塚さんはどれだけ直撃しても終始無言でしたね」とワイドショー関係者は振り返る。

時間がわだかまりを水に流した

　一方の真田はこのブルーリボン賞の舞台裏で、スポーツ紙記者と気さくに話し、歌手として「青春の嵐（ハリケーン）」で歌番組「夜のヒットスタジオ」に出演した81年の話で盛り上がっていた。

「『夜ヒット』、出ましたよねえ。緊張したなあと懐かしそうに言って、笑ってくれました。映画と無関係な話題で申し訳なくも思ったのですが、全く気にするそぶりもなく『ありがとう』ってお礼まで言ってくれました」（前出のスポーツ紙記者）

「葉月とのデートもワイドショーの取材攻勢に及び腰になることはなかったようです。勝どきだか月島のフレンチに葉月を連れて食事に行った際は話題の2人をもてなそうとして、大わらわになったというエピソードも語り継がれているようです」（ワイドショー関係者）

　その後、葉月とは別れ、手塚理美とも離婚したが、2人の男児がいて育児などでは協力してきたようだ。最近になって手塚は年に数回、家族一緒に食事するなど良好な関係が続いていることを明かし、こう言っている。

「こんなに一緒に会ってるなら、別によりを戻しても、っていう思いはありますけど邪魔したくないので」

　ハリウッドに渡り、映画やドラマ制作に打ち込む真田へ「嫌いで別れたわけじゃないので。恨みつらみもないですし、今は愛から尊敬に変わりましたね。とっても尊敬しています」という心情を吐露している手塚は次男で俳優としての活動をはじめた手塚日南人（28）の写真をSNSでアップ。

「父親と共演してほしいですね。もちろんわたしとも一緒にできたら」と夢を語っている。

　手塚とは別れても大切に接し続けているのであろう真田広之と、その真田への愛を見せるようになった手塚理美。時間がわだかまりを水に流したようだ。

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　栄冠に輝いた真田広之だが、その一方で、葉月里緒奈との一件以降はどうしても「不倫」の文字がついて回っていた。●関連記事【もっと読む】真田広之「エミー賞主演男優賞」快挙でようやく“上書き”される…葉月里緒奈との泥沼不倫劇…では、エミー賞受賞でついにその呪縛から解き放たれた真田について伝えている。