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剛力彩芽「極悪女王」大ヒットが頼みの綱…独立で仕事激減、前事務所に「戻りたい」と泣きついた懐事情

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年9月20日 9時26分

剛力彩芽「極悪女王」大ヒットが頼みの綱…独立で仕事激減、前事務所に「戻りたい」と泣きついた懐事情

ゆりやんレトリィバァと剛力彩芽(C)日刊ゲンダイ

 19日、世界独占配信がスタートしたのが、1980年代に一世風靡した悪役レスラー、ダンプ松本を題材にしたNetflixシリーズ「極悪女王」(全5話)。

 全日本女子プロレスで「極悪同盟」を率いたダンプ松本を演じるゆりやんレトリィバァ(33)を筆頭に、ライバルのタッグチーム「クラッシュ・ギャルズ」長与千種役の唐田えりか(26)、ライオネス飛鳥役の剛力彩芽(32)らは、実際にプロレスの道場に通い、長与をはじめ現役選手からプロレスの手ほどきを受けるなど、リアルなファイトシーンがウリになっている。

「ゆりやんは40キロ、唐田、剛力もそれぞれ10キロ近く増量した体重を撮影期間中キープし、ほぼすべての試合シーンを役者たちが再現するなど、リアリティーを追及。途中、ゆりやんのケガで撮影は一時ストップするアクシデントがありましたが、前評判は大ヒット中の『地面師たち』以上との声も上がっています」(芸能ライター)

 極悪女王の出演キャストの中で誰より大ヒットを願っているのが、準主役の剛力だという。剛力は2020年8月、18年間所属したオスカープロモーションを退社。同年3月に設立した個人事務所「ショートカット」で活動をスタートさせ、独立を果たしている。だが、現在、事務所の経営状態は芳しくないとのこと。

「個人事務所で活動を開始した当初は、独立前に決まっていたドラマや映画、舞台に出演していましたが、昨年に関してはドラマ出演はゼロ。今年に入って徐々に盛り返していますが、オスカー時代のように役に恵まれず端役が多い。それと、女優と社長業の両立にだいぶ苦戦している様子です。『極悪女王』の大ヒットでオファーが舞い込むのを期待したいところでしょう」(週刊誌記者)

 剛力の個人事務所には、オスカー時代の後輩女優、吉本実憂(27)が21年5月から所属していたが、22年の年末に退所している。独立の厳しさを身をもって痛感した剛力は、“古巣”に泣きついたという。

「オスカー時代は主役に抜擢され、誰よりも恵まれていましたが、今では仕事量も減り苦戦していることから、前所属事務所のオスカーの最高幹部に『戻りたい』と何度か相談していたようです。しかし、オスカーとしては前カレの前澤友作さんと交際していた時にさんざん振り回された苦い経験があるので、首を縦に振ることはなかったようです」(前出・週刊誌記者)

 02年の「全日本国民的美少女コンテスト」の2次選考に落選した剛力は、オスカーのスタッフにスカウトされデビュー。女優としては、11年の月9ドラマ「大切なことはすべて君が教えてくれた」(フジテレビ系)に出演以降、次々にドラマの主演を勝ち取り、一躍有名女優の仲間入りした。

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