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《女子バスケで内紛勃発》日本代表の馬瓜エブリンがブチギレ糾弾!話題の東野技術委員長の正体と評判

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年9月22日 7時47分

《女子バスケで内紛勃発》日本代表の馬瓜エブリンがブチギレ糾弾!話題の東野技術委員長の正体と評判

馬瓜エブリン(C)JMPA

「本当に失礼極まりない」

 選手が協会トップを断罪した。発言の主は女子バスケットボール日本代表の馬瓜エブリン(29)。矛先は日本バスケットボール協会の東野智弥技術委員長(54)に向けられたものだった。

 パリ五輪で男女ともに全敗に終わったバスケ日本代表。女子代表の恩塚亨ヘッドコーチ(HC=45)が事実上の引責辞任となった一方、協会の強化部門トップの東野委員長は来年6月の任期まで続投することが、11日の理事会後に発表された。

 これに馬瓜は自身のⅩ(旧ツイッター)で「静観しようかと思ってたんだけど、6月までやるって知って無理だ」と投稿。さらに「明らかに組織崩壊してて、現場と感覚ズレてて、任命責任あるのに選手に責任転嫁する人がまた次も決めるのなんで? やめた後また責任取らないのに? 上手くいかなくて、でも形にしようと、もがいていた選手、スタッフは喪失感すごくて、任期満了していい思いできるのは1人っておかしいと思わないのかな。本当に失礼極まりない。」と綴り、怒りをぶちまけた。

 ここまでこき下ろされる東野委員長は一体どんな人物なのか。彼を知るバスケットボール関係者はこう言う。

「話好きで、サービス精神が旺盛。メディアの前では黙っていられない人です。聞いてもいないことを話すことも多く、メディア側からは頼りにされていたと思います。自分のことを話すのが好きで、人の話はあまり聞かないのかと感じることもあります」

 東野委員長は理事会後の会見で、1次リーグ敗退となったパリ五輪での女子代表について、「私に責任があるのは間違いない」と言いつつ、「東京(五輪)は選手が躍動しているように見えた。勢いがあるように見えたし、スピードが速く見えた。今回はそれがいずれもなかった」と選手のパフォーマンスを疑問視。さらに、PGの町田瑠唯や宮崎早織の個人名を挙げ、「2人とも外のシュートがない。そもそもの選手選考に大きなクエスチョンがある」と現場に責任を押し付けるような物言いが、馬瓜ら選手を刺激した格好だ。

 だが、技術委員長としての手腕は協会から評価されているという。

「強いチームを作るうえで帰化選手は必須。海外からその候補となる選手を引っ張ってこなければならない。そのためには語学力やコミュニケーション能力、現地とのコネクションも必要になります。東野委員長は英語ができ、言葉選びも巧みで、コミュニケーション能力も高い。海外バスケ界との人脈もあるので、協会から重宝されています」(前出の関係者)

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