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大谷が「6打数6安打10打点」でメジャー史上初の偉業また達成!試合後はクラブハウスでシャンパンファイト

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年9月21日 9時26分

大谷が「6打数6安打10打点」でメジャー史上初の偉業また達成!試合後はクラブハウスでシャンパンファイト

大谷翔平(C)共同通信社

 ドジャース・大谷翔平(30)が、ついにメジャー史上初の偉業を成し遂げた。

 48本塁打、49盗塁の「48-49」として迎えた日本時間20日、敵地マイアミでのマーリンズ戦に「1番・DH」でスタメン出場。6打数6安打、10打点、3本塁打、2盗塁をマークして前人未到の「51-51」を達成した。

 敵地ローンデポパークのファンを前に第1打席は相手の先発右腕E・カブレラから右越えの二塁打で出塁。1死一、二塁から4番スミスの初球に三盗を試み、今季50個目の盗塁を決めた。まずは盗塁で節目の数字をクリアし「48-50」としたが、大谷の勢いは止まらない。右前適時打を放った二回には、相手バッテリーのノーマークの隙を突いてやすやすと二盗に成功した。

 快足を披露した後は長打力を遺憾なく発揮。崩壊状態のマーリンズ投手陣に対して容赦せず、六回の第4打席に、3番手右腕ソリアーノの甘く入った変化球を右翼スタンドに叩き込む49号2ラン。七回には4番手右腕ボーマンから左中間席に2打席連発の2ランを放って「50-50」の大記録を達成した。記念の一発は飛距離119メートル、打球速度176キロだった。さらに14-3と大量リードの九回、マウンドに送られた右投げの内野手ブルハーンから3ランを放ち、「51-51」とした。

 大谷は9月1日のダイヤモンドバックス戦で、「43ー43」に達し、98年のアレックス・ロドリゲス(当時マリナーズ)による「42ー42」を抜いてメジャー記録を更新。この日は快挙を達成しただけでなく、ショーン・リーンが01年にマークしたシーズン最多本塁打の球団記録の「49」を塗り替えた。さらに、打点を120とし、ヤンキース・松井秀喜の116を上回り、日本人選手によるシーズン最多打点でトップに立った。

 ド軍は今季、残り9試合。チーム防御率5.40、被本塁打202ともメジャーワーストのロッキーズと6試合(うち本塁打が出やすい敵地デンバーで3試合)を控えているだけに、本塁打、盗塁とも上積みが期待できそうだ。

 なお、チームは20-4と大勝し、今季91勝目を挙げ、12年連続ポストシーズン進出決定。試合後にはクラブハウスでシャンパンファイトが行われ、大谷は渡米後初の美酒に酔いしれた。

▽大谷の話「一生、忘れられない日になる。多分、これだけ打てたことは人生でないので、自分がビックリしている。夢に見ていたところ(ポストシーズン進出)が決まって素晴らしい日になった」

  ◇  ◇  ◇

 最高のシーズンを送る大谷に、ポストシーズンへの懸念点がある。それらはイチローやカブレラ、ジャッジなどレジェンドたちにも苦しめられたという。いったいどういうことか。大谷の「敵」とは。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

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