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神谷そらが予選会にエントリー 米女子ツアーで戦いたいなら「1次」からでも挑戦すべし!

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年9月21日 9時26分

神谷そらが予選会にエントリー 米女子ツアーで戦いたいなら「1次」からでも挑戦すべし!

神谷そら(C)日刊ゲンダイ

 20日からのミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン(宮城・利府GC=6638ヤード)の開幕直前。ツアー通算2勝の神谷そら(21)が、米女子ツアーの来季出場権をかけた予選会(Qスクール)にエントリーしたことを明らかにした。現在、世界ランク134位の神谷が12月の最終予選会(米アラバマ州マグノリアグローブGC)に挑戦するためにはエントリー締め切りの10月8日時点で同ランク75位以内に入るのが条件だが、直近3試合は予選落ち2試合と棄権。この日の初日も1オーバー暫定58位と出遅れた。

 今大会を含めてあと3試合で同75位以内に食い込むのは厳しい。10月15日から4日間行われる2次予選会(米フロリダ州ベニス)からの参戦となりそうだ。

 Qスクールの2次予選会といえば、昨年は原英莉花(25)が挑戦。上位にいながら、まさかのスコア誤記で失格となった。今年は最終予選会から挑戦を狙って世界ランキングにこだわったが、現在102位。原は今年も「2次予選会からでも受ける」と明言している。神谷と一緒に「ヒリヒリする4日間」を経験することになりそうだ。ちなみに原はこの日、首位から5打差の2アンダー暫定13位とまずまずのスタートとなった。

 先週11日には、岩井明愛(世界ランク32位)・千怜(同59位)の姉妹も最終予選会にエントリーしたことを発表したが、8月に行われた1次予選会には8人の日本勢が挑み、19歳の伊藤二花や過去に米ツアーでプレーした山口すず夏など4人が2次予選会の切符を得ている。

 日本選手が米女子ツアーを目指す場合、まず国内の公式戦を勝って複数年シードを獲得し、世界ランク75位以内で最終予選会から挑戦するのが「基本路線」のようになっている。しかし、岩井姉妹は複数年シードは持っておらず、昨年の日本女子プロ優勝で3年シードを保有している神谷は力不足で世界ランクは3ケタ。2次からの挑戦でも米ツアーを目指す選手が増えてきた。

 世界最高峰の舞台で戦う気があるなら、受験資格に幅がある1次から受けることだってできる。失敗すれば、翌年再チャレンジすればいいし、それが若さというものだろう。20代なんてあっという間に終わってしまうのだから。

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