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和田アキ子「体も態度もデカい」外見差別の経験を生かせず…「アッコにおまかせ!」“トド発言”で終了へ

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年9月25日 9時26分

和田アキ子「体も態度もデカい」外見差別の経験を生かせず…「アッコにおまかせ!」“トド発言”で終了へ

和田アキ子(C)日刊ゲンダイ

 根強い打ち切り説が報じられているのが、歌手の和田アキ子(74)が司会を務めるTBS系バラエティー番組「アッコにおまかせ!」。局から正式発表はないものの、1985年10月に放送がスタートした「おまかせ!」は、来年の番組終了が有力だと言われている。

「毎週の生放送が厳しくなっているのもありますが、来年で75歳になる和田自身、あの件で心が折れた部分もあったのではないでしょうか。この10月で放送開始から40年という節目でもあるため、番組を終わらせる点について和田も納得しているようです」(スポーツ紙記者)

 68年にデビューした和田の芸歴はすでに56年。視力の低下や足腰の衰えなど、体力的な限界は以前から囁かれていたが、番組打ち切りの最大の要因は、やはり、パリ五輪女子やり投げで金メダルを獲得した北口榛花選手(26)への“トド発言”だという。

 8月11日放送の「おまかせ!」で、北口選手が休憩中に寝転がってカステラをもぐもぐ食べているシーンについて、「トドみたいなのが横たわっているみたい。かわいい」と発言。これについて《ありえない》《失礼すぎる》と批判が殺到。翌週の放送で、和田は「リスペクトが足らなかったと思っております。申し訳ありませんでした」と謝罪する事態となった。
 
■時代にそぐわなくなった「芸能界のご意見番」

「フォローする訳ではないが、トド発言も北口選手のかわいらしい様子を表現したコメントで和田さんに悪気はなく、以前だったらここまで揚げ足を取られたり、批判にさらされることはなかった。しかし今の時代、外見で人を批評するのが許されなくなっているように、和田さんの発言が時代にそぐわなくなったのが大きいでしょう」(番組制作会社関係者)

 時事問題への和田の歯に衣着せぬコメントが番組の特徴でもあるが、このところ、芸能界のご意見番としてそろそろ限界という声があがっていた。

 22日放送の「おまかせ!」でも、和田の発言にイチャモンがつけられた。パワハラ疑惑などで揺れる斎藤元彦兵庫県知事の不信任決議を兵庫県議会が19日に全会一致で可決したニュースを取り上げた際、和田は「悪い言い方をしたら、よく私たちの例えで『飼い犬に足をかまれる』じゃないけど、そういうのよく言うじゃないですか」とコメント。「手をかまれる」を「足をかまれる」と言い間違えた。
 
「言い間違いはある程度仕方ないとしても、ルッキズム発言はさすがに許容されなくなっている。体の大きさや特長的な低い声、豪快な性格から“ゴッド姉ちゃん”と言われてきた和田自身、若い時には“体も態度もデカい”と先輩にいびられた経験がある。こうした外見への差別をバネに自らのキャラとして定着させてきた。和田自身がこうした経験を乗り越えてきているだけに、人に対する発言に甘さがあったのかもしれません。和田は本来、コンサートの本番前にブルブル震えるほど緊張すると話しているように、決して豪快一辺倒な人ではなく繊細な面も持ち合わせている。それだけに生放送での発言が長寿番組の打ち切りにつながったことを惜しむ声も出ています」(芸能ライター)

 長寿番組は自らの不用意な発言で打ち切りとなってしまうのか。

  ◇  ◇  ◇

「アッコにおまかせ!」の来春終了説の理由とは、【あわせて読む】「トド発言」和田アキ子は番組冒頭で陳謝も…「アッコにおまかせ!」打ち切り説が来春まで持ち越しの“大人の事情”…で詳しく報じている。

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