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阿部監督の長期政権にオーナーお墨付き? それでも一寸先は闇な「巨人の黒歴史」

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年9月28日 9時26分

阿部監督の長期政権にオーナーお墨付き? それでも一寸先は闇な「巨人の黒歴史」

阿部慎之助監督(C)日刊ゲンダイ

 巨人の山口寿一オーナー(67)が27日、都内で行われたオーナー会議に出席後、阿部監督について「監督としては1年目。この時期にこの位置にいるっていうのは大健闘。来年は当然やってもらわないと困ると思ってます」と3年契約2年目の来季続投を明言した。

 就任1年目にリーグ優勝奪回なら、3年どころか、長期政権も見えてくるのではないかーー。「それとこれとは話は別です。原監督の例もありますから」と、球界関係者がこう続ける。

「原監督就任1年目の2002年は、エース上原を中心とした強力な先発ローテと、4番・松井を筆頭に清原、江藤、高橋由らの超重量打線で独走。終わってみれば、2位ヤクルトに11ゲーム差をつけて優勝した。日本シリーズも西武に4連勝と圧倒的強さで日本一。でも、オフに松井がヤンキースへFA移籍すると、翌03年は攻撃力が低下し、投手陣もチーム防御率が3.04から4.43と大幅に悪化。

 シーズン終盤に9連敗を喫するなど、18年ぶりに阪神にリーグ優勝をさらわれ、3位惨敗。当時の渡辺オーナーに『読売グループ内の人事異動』として、原監督は任期を残しながら辞任に追い込まれた。日本一になった翌年に3位になっただけで事実上の解任。阿部政権だって来年コケけたらどうなるか。一寸先は闇。それが巨人ですから」

 この日の中日戦に勝ってマジックをついに1とした阿部監督。優勝は地位固めの序章に過ぎない。

  ◇  ◇  ◇
 
 阿部巨人の快進撃の中、「就任1年目V目前だから、《2人だけの秘密》明かします」とは、巨人のバッテリーコーチを務めた秦真司氏。秦氏が日刊ゲンダイに語った「阿部監督の知られざる素顔」、「秘密」とはいったい何か。阿部監督はどのような人物なのか。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

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