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♪ポッポポポポポ~の鼠先輩は草刈りバイトでコロナ乗り越え「地方営業で何とか食ってます」【あの人は今】

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年9月30日 9時26分

「することがないから、飲んでいます。自分のペースで飲むのは、今も大好きなんです。朝3、4時に起きて柴犬の散歩をした後、買い物に行って、アンチョビーのサラダや煮物、カレーなんかを作って、何もなければ朝から飲んで……ワインなら1日2本。飲む以外は絵を描いたり、サボテンや塊根植物(根や幹などが肥大した多肉植物の仲間)を育てたり、ミステリー小説を読んだり。新曲作って、TikTokにあげたりも。で、夜8時には眠くなります。なんか老後みたいですね(笑)」

 お酒をそんなに飲んで体は大丈夫?

「肝臓の値はちょっと悪いくらいで、ほかは大丈夫。でも、1時間後に死んでも後悔はない。好きなことは、もう精いっぱいやりましたから。20代は世界中を旅しましたから、行きたいところに行ったし、食いたいものは食ったし、見たいものは見たし。念願の歌手デビューもして一発当てられて、ラッキーでした」

■娘からも嫁からも嫌われてます

 30歳のとき、15歳から交際していた4歳年上の女性と結婚。高校3年の長女、中学1年の次女の家族4人で、東京都内に暮らす。

「娘にも嫁からも嫌われてます。寄ってきてくれるのは柴犬だけ。なんで嫌われてるか? パンチパーマのおっさんが一日中家にいて、酔っぱらってるからじゃないですか。それで、娘が好きなアイドル歌手がテレビで歌ってると『誰だ、こいつら』とか、つい言っちゃうから(笑)」

 それでも、家族一緒に外食を楽しむというから、思春期の娘と父親の関係としては悪くないだろう。

 さて、岡山出身の鼠先輩は、中学1年のときバンド活動を始め歌手志望に。高校を中退しバイトや世界中を放浪しながら音楽活動をしていたが、30歳で区切りをつけ映像制作会社に就職。仕事の一環として、鼠先輩のファッションでイベントの司会をしていたところスカウトされ、35歳のとき「六本木~GIROPPON~」でデビューするとヒット。着メロが100万ダウンロードを記録した。

「最高月収は1200万円。ミーハーな女性がいっぱい寄ってきて、いい思いもしました(笑)。でも、昔からモテてたんですよ。『六本木』で歌っているのは、僕が小学生のとき付き合っていた女の子がモデル。その子はその後、オスカー所属のタレントになっていました」

 鼠先輩とオスカー所属女優かぁ……芸能界の意外なつながりにビックリだ。

(取材・文=中野裕子)

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