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“伝説のギャル役”仲里依紗が「おむすび」を救う?「女優界で私が1番ギャル」と自負

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年10月2日 9時26分

“伝説のギャル役”仲里依紗が「おむすび」を救う?「女優界で私が1番ギャル」と自負

仲里依紗(C)日刊ゲンダイ

《タイパ重視の人は、みないかなー… テンポとか内容が……。#おむすび》

 NHK連続テレビ小説『おむすび』が9月30日にスタートしたが、早くもSNS上に不穏な雰囲気が漂っている。オリジナル脚本で、平成時代の"ギャル"が栄養士となり、現代人の抱える食の問題を解決していく"平成青春グラフィティー"ドラマだ。

「朝ドラのオリジナル脚本といえば、2022年後期の『舞いあがれ!』以来、4作ぶりです。ただ、これまでオリジナル脚本の朝ドラは、評価がいまいちでした。『舞いあがれ!』は途中で脚本家が交代したことで、ドラマに一貫性がなくなり失速。その前の『ちむどんどん』も最初の沖縄の舞台は絶賛されましたが、東京に移ってから調子が狂ってしまった。同じ轍を踏まなければ良いのですが……」(テレビ誌ライター)

■オリジナル脚本にありがちな既視感のある設定

『おむすび』の物語の始まりは福岡県糸島郡。福岡県出身の橋本環奈(25)が、主人公・米田結を演じている。結の周りにはユニークな家族や個性豊かなギャル軍団たちが登場するという。ただ、途中から栄養士を目指すために大阪に出るため、舞台が大阪に移動する。

「これも、オリジナル脚本では既視感のある設定です。19年前期放送の『なつぞら』の舞台は広大な北海道の牧場でしたが、ヒロインがアニメーターを目指して上京します。『ちむどんどん』も料理の修行のためにヒロインが東京に出ます。そこから視聴者が楽しみしているロケ地の美しい景色が減っていき……というお決まりのパターンがあります」(同)

 そんな心配だらけの『おむすび』を救ってくれそうなのが、仲里依紗(34)だ。仲といえば、個性的なファッションや自身のYouTubeチャンネルで、主婦層から若い女性まで絶大な支持がある。役者としてもその人気は絶大で、今年1月期のドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS系)でも存在感を見せていた。

 そんな仲が演じるのは、結の姉で"伝説的なギャル"の“アユ”こと米田歩役。仲はNHKの番組宣伝インタビュー(18日配信『読むNHK福岡』)で、「私はもともと“ギャルマインド”で生きてきた人間なんですけど、生まれた時からこの状態だったので、すごく自然なお芝居ができています」と語っている。

「仲さんが出演することで若い視聴者も注目することは間違いありません。ただ、それでも『ちむどんどん』と同じパターンを辿るのを何としても避けなくてなりません。『ちむどんどん』では主人公・比嘉暢子の姉役を大人気の川口春奈(29)が演じ、大きな話題になりました。彼女の存在感もあって沖縄が舞台の時は、評判も良く視聴率も好調でしたが、舞台が大阪に移り、川口の出演が減った途端に勢いを失いました」(放送作家)

 仲がどこまで引っ張ることができるかが「おむすび」の今後を左右しそうだ。

   ◇  ◇  ◇

 さすが橋本環奈というべきか、「おむすび」はスタート直後から妙な盛り上がり方を見せている。【関連記事】もあわせてご覧ください。

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