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26年冬季五輪フィギュア「元ロシア勢」が日本の壁に…有力選手20人以上が国籍変更の仰天

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年10月2日 9時26分

26年冬季五輪フィギュア「元ロシア勢」が日本の壁に…有力選手20人以上が国籍変更の仰天

2大会連続表彰台がかかる坂本(C)日刊ゲンダイ

 フィギュアスケートのGPシリーズ開幕(米国杯=10月18日)を前に30日、北京五輪銀メダルの鍵山優真(21)、同大会銅で世界選手権3連覇中の坂本花織(24)ら主力選手が会見。

 引退した羽生結弦(29)、宇野昌磨(26)の後継者と期待される鍵山は表現力向上を今季のテーマに掲げ、女子のエースである坂本はジャンプの構成を変えて臨むことを明かした。今季は2026年ミラノ・コルティナ冬季五輪のプレシーズン。来年3月には各国の五輪出場枠をかけた世界選手権(米ボストン)も控えるだけに、男女とも表彰台を目指す日本勢にとっては重要なシーズンとなる。

 ウクライナ侵攻を受けて国際オリンピック委員会(IОC)より、国際大会から除外されているロシア不在とあって、日本勢にはメダル量産が期待されるが、五輪本番ではそのロシア勢が立ちはだかりそうだ。

 ここ数年、世界の競技会で活躍する機会を求めて各競技のロシア選手による国籍変更、亡命が相次ぎ、フィギュアスケートも例外ではない。

 ミラノ大会の女子シングルで表彰台を期待されているのが、モスクワ出身のソフィア・サモデルキナ(17)だ。

 23年に母親の母国カザフスタン国籍を取得し、今年になってロシア連盟から所属変更が認められた。170センチの長身を生かしたダイナミックなジャンプを武器にロシア国内では将来を嘱望されてきた逸材だ。サモデルキナ以外にも男子やアイスダンスも含めれば少なくとも20人以上が国籍を変えてミラノ五輪を目指しているという。

 ミラノ大会は元ロシア勢が日本の壁になりそうだ。

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