手越祐也「イッテQ」復帰で…なにわ男子・大橋和也がピンチ！旧ジャニの人材不足も露呈

手越祐也（Ｃ）日刊ゲンダイ

「世界の果てまでイッテQ！」（日本テレビ系）で、レギュラーを務めていた元NEWSの手越祐也（36）が、9月29日放送の同番組の予告映像に登場。約4年ぶりに“復帰”することが明かされた。

　手越は新型コロナ禍の緊急事態宣言中に2度にわたり酒席に参加していたことが発覚したことで、芸能活動を自粛した後に旧ジャニーズ事務所を退所。2020年6月までレギュラー出演していた同番組も降板した。

　しかし、日本テレビの福田博之副社長は9月30日の定例会見で「今回まず1回だけ出演を決めた」と説明。お試し復帰で視聴者の反応が悪くなかった場合の本格復帰を示唆した。そんな中で「『イッテQ！』のレギュラー入りが絶望的になるのでは…」と囁かれているのが、なにわ男子の大橋和也（27）だ。

　大橋は、同番組のお祭り企画に複数回出演。今年5月12日放送回では、野生の猪のような獰猛な豚を捕獲する祭りに体当たりで参加し「レギュラー狙ってます」と熱く語っていたため《ワンチャン、手越くんと大橋くん共演とかある？》と手越と大橋の共演を期待する声も上がっているが、大橋のレギュラー入りは厳しいと見る向きが多い。

■キラキラ系アイドルとバラエティーの相性の悪さ

「大橋さんは番組で精いっぱい体を張っていますが、バラエティーとして面白いというよりも『頑張っている』という印象の方が強い。手越さんのようにチャラ男に振り切った独自キャラを貫き、番組のナレーションやテロップで散々いじられても怒らず、むしろそれを面白がれる強力なバラエティー力は感じられません」（バラエティー番組制作関係者）

　手越復帰に伴い、視聴者からは《テレビ的には大橋より手越の方がオモロイからな》と、両者を比較する声も上がっていたが、大橋のレギュラー入りの壁になっているのは、ファン層と番組の相性の悪さという指摘もある。

「制作側も旧ジャニーズ事務所で手越さんに次ぐ人材を発掘したいということで、大橋さんを起用したのでしょう。しかし、キラキラ系アイドルの大橋さんが頑張って体を張ったり、過酷な扱いを受けているのを見たくないというファンもいます。番組としても思いっきり笑いに昇華できずに消化不良になるリスクもあり、レギュラー起用に踏み込めなかった部分もあったのではないでしょうか」（同）

　手越のチャラ男のように、スキャンダルすら笑いに変える強さとそれが許される独自キャラを確立してきたことで、今回の復帰を素直に喜ぶ視聴者が多いのだろう。

「独自キャラを確立させ、笑いに振り切れる技量を持つ人材が旧ジャニーズの若手であまり育っていないように感じます。今、大橋さんがイッテQで手越さんと共演しても手越さんと比較されて食われてしまう可能性が高そうです」（同）

　STARTO ENTERTAINMENTはタレントの人材育成が急務だ。

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　バラエティー力の高い手越は女性にもモテる。復帰すれば、●関連記事【もっと読む】のような女性関係も再びクローズアップされそうだ。