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竜星涼&清原果耶「2年前の黒歴史」を“雑巾がけ効果”が塗り替える?10月期“リベンジマッチ”に要注目

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年10月3日 9時26分

竜星涼&清原果耶「2年前の黒歴史」を“雑巾がけ効果”が塗り替える?10月期“リベンジマッチ”に要注目

清原果耶(左)と竜星涼(C)日刊ゲンダイ

 10月期の新ドラマで約2年ぶりに地上波のゴールデンタイム枠で主演する竜星涼(31)と清原果耶(22)の"リベンジマッチ"にテレビ関係者の注目が集まっている。

 竜星の前回の主演作は、2023年1月期放送の『スタンドUPスタート』(フジテレビ系)。この前年にオンエアされたNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』の、ヒロイン・黒島結菜(27)の兄役が大好評で、一躍ゴールデンタイムの連ドラ主演に抜擢されたのだが、残念ながら視聴率は3%少々で終わった。前年にフジテレビで新設したばかりの水曜日22時枠で、「竜星なら若い女性視聴者層を取り込める!」と局は期待していたが、その目論見は外れてしまった。

 テレビ局の期待を裏切ったという意味では、清原も同じだ。NHK朝ドラ『おかえりモネ』のヒロインを務め、22年10月期放送の『霊媒探偵・城塚翡翠』(日本テレビ系)の主演を任せられたものの、原作が『本格ミステリ大賞』等"ミステリランキング"5冠を達成した人気小説であるにも関わらず、視聴率は5%台前半に止まった。

 通常は1クール全10話が制作されるのがほとんどだが、このドラマに関しては全5話で終了。翌週から続編『invert 城塚翡翠 倒叙集』が全5話で放送される"連ドラ史上初の試み"となったが、続編で更に視聴率を落とす結果となってしまった。

 竜星と清原はせっかくのチャンスを生かせなかったことで、「しばらく地上波連ドラの主演は無いだろう」と、ドラマ関係者の間で囁かれていたのだが、竜星はフジテレビから日本テレビ、清原は日本テレビからテレビ朝日にその舞台を変え、10月期の主演ドラマで再起を図ろうとしている。

■舞台中心の精力的な活動で地力をつけてきた清原果耶

 それにしても、2人のこの約2年間を振り返ると、血の滲むような努力が垣間見えて来る。まずは『霊媒探偵~』終了後に初舞台を踏んだ清原。23年11月に幕が切って落とされたのは不朽の名作『ジャンヌ・ダルク』。この経験でじっくり腰を据えて役作りをした清原は、それまでの演技力に輪をかけて表現力が向上したと言われている。実際、今年は『読売演劇大賞』で『杉村春子賞』も受賞した。

「大人気小説の実写版にしては数字が伴わなかった『霊媒探偵~』後は、地上波での露出を一切シャットアウト。舞台と映画、テレビはCMだけに絞った戦略が"女優・清原果耶"には効果的だったと感じます。今年春に公開された日本と台湾の合作映画『青春18×2 君へと続く道』(ハピネットファントム・スタジオ)もアジア各国で高い評価を得ていて、国際的女優へ足を踏み出すきっかけにもなりそうですし…」(芸能関係者)

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