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大谷は来季投手に軸足、目指すはサイ・ヤング賞 投打フル出場は《負担が大きく論外》と識者

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年10月3日 9時26分

 投手に軸足を置いた起用は、ドジャースのチーム事情を考えてもプラスだ。

 今季のチーム総得点842は、ダイヤモンドバックスに次いで30球団中2位。チーム本塁打233は同3位。一方、チーム防御率3.90は同13位。

 ドジャースが98勝64敗でメジャー最高勝率.605をマークしたのは一にも二にも打線の爆発力があればこそだが、昨年も一昨年も打線は活発だった。同様に地区優勝した昨年のチーム総得点906は同2位。一昨年の847は同1位。つまり大谷が加入してさらに厚みを増した打線は、大谷が加わる以前から秀逸だったのだ。

 そこへいくと現在の投手陣は故障持ちだらけで心もとない。

 グラスノー(31)、山本由伸(26)、ストーン(25)、カーショー(36)らの先発陣がシーズン中に負傷者リスト入り。グラスノー、ストーン、カーショーはプレーオフで登板するメドがいまだに立っていない。猫の手も借りたいのが実情で、故障明けながらリハビリの段階で150キロの速球を投げている大谷が来季、投手に軸足を置いて復帰できればベストと首脳陣が考えるわけだ。

  ◇  ◇  ◇

 そんな大谷がかつて日刊ゲンダイに語った「投打の理想」とはいったいどのようなものか。 避けられないと悟った「永遠の課題」とは。その時々でなにを考え、なにを思っていたのか。改めて読み返すことで、大谷の今が見えてくる。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

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