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河合優実の魅力とは?「エモさと突き抜けた演技」と識者 “令和の山口百恵”になれるか

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年10月4日 16時3分

河合優実の魅力とは?「エモさと突き抜けた演技」と識者 “令和の山口百恵”になれるか

河合優実(C)日刊ゲンダイ

 俳優の河合優実(23)が都内で行われた味の素「クノール カップスープ」新CM発表に登場したのは先月25日のこと。

 河合といえば、来年のNHK朝の連ドラ「あんぱん」でヒロインの妹に抜擢された注目俳優。

 1月期のドラマ「不適切にもほどがある!」(TBS系)では阿部サダヲ(54)演じるド昭和頭の主人公の娘・純子を演じて話題になり、放送中の缶コーヒーBOSSのCMでアイドルに扮しミニスカ姿で「なんてったってアイドル」を歌い、今回のスープのCMではほっこりした役を演じ、同一人物だと気づいていない人もいるほど。今年は「あんのこと」「ナミビアの砂漠」など映画4本が公開され、“令和の山口百恵”と称されることもある。同志社女子大学教授(メディア論)の影山貴彦氏がこう言う。

「同世代の学生たちに聞いたところ、自暴自棄の怒りを演じたら他の追随を許さないことに注目し、存在を“エモい”と表現していました。そんな彼女の魅力はどの方向にも突き抜けられる演技の振り幅にあると思います。『ふてほど』の昭和の女の子、BOSSのCMのアイドル、クノールのホームドラマ的作品、みなそれぞれに突き抜けた演技かつ無理がない。あの宮藤官九郎さんも河合さんの演技力に出番を増やしたといいますが、どんなベクトルにも突き抜けてくれるのでクリエーターの琴線に響く存在です。美しさの中に昭和なたたずまいと影があり、私は朝ドラ女優のイメージを覆す演技をしてくれるのではないかと期待しています。今年は映画賞の新人賞を総ナメにするでしょう」

 子供の頃は絵画教室に通っていたとイベントで明かしていた河合。多彩な演技で大ブレークだ。

  ◇  ◇  ◇

「出来る子」の印象が強い河合優実だが、出来るがゆえの落とし穴があるようだ。●関連記事【もっと読む】河合優実「2年先までスケジュール真っ黒」でパンク寸前の嬉しい悲鳴 “役作りが丁寧な女優”だけに…では、思いがけない落とし穴について伝えている。

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