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櫻井翔の“話題作”を超えるか…竜星涼&八木莉可子「潜入兄妹」が低迷する日テレ土ドラ10の救世主に

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年10月5日 9時26分

櫻井翔の“話題作”を超えるか…竜星涼&八木莉可子「潜入兄妹」が低迷する日テレ土ドラ10の救世主に

妙にクセになる!?(C)日刊ゲンダイ

 今年4月の改編で、土曜夜9時台を「土ドラ9」、10時台を「土ドラ10」として、連続ドラマを2段積みにしている日本テレビ。4月期は「花咲舞が黙ってない」と「街並み照らすヤツら」、7月期は「GO HOME〜警視庁身元不明人相談室〜」と「マル秘の密子さん」だったが、視聴率は世帯、個人ともに苦戦した。

「世帯視聴率が番組の評価を決めるものではないですが、土ドラ10の4月期が平均3%台、7月期が4%台ですから、週末のGP帯としては厳しい数字。しかも狙ったはずの若年層にも刺さっていない。局内でも一部で《土曜のドラマ2段積みは失敗だったのでは》とささやかれているようです」(広告代理店関係者)

 “危険水域”に突入したかに見える日テレの土曜ドラマ。その土ドラ10の3期目となる「潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官」が5日にスタートする。

 竜星涼(31)と八木莉可子(23)が兄妹役で主演、元警察官の兄と天才ホワイトハッカーの妹が、敵を討つために日本最大級の詐欺組織に潜入し、命懸けで組織の闇を暴こうとする姿を描くサスペンス。嵐の櫻井翔(42=写真)が主演の“話題作”「大病院占拠」「新空港占拠」の制作チームが手掛ける《バレたら一発、即ジ・エンド。新たな潜入サスペンスドラマ、開幕!》(公式HPより)だ。

「占拠」チームによる作品という情報が出た時に、ネット上では《お子チャマ向けの予感》《はい、駄作決定!》なんて厳しい声も上がったが、その一方で《櫻井翔のどんくさいアクションよりは竜星涼のほうがキレがあるのは間違いないから、とりあえず見てみる》なんて書き込みも。

「《あのシリーズはツッコミながら見る楽しみがあって妙にクセになる》などと、期待する声も同じくらいありますね。櫻井さんの『占拠』シリーズはネット上でも話題になりやすかったし、コア層の視聴率もまずまずでしたから、『潜入兄妹』も土ドラ10の過去2クールを上回る数字は期待できそうです」(テレビ誌ライター)

 テレビコラムニストの亀井徳明氏も「あえてリアリティーを追求しない作風は好き嫌いがはっきり分かれますが、ネット上でどう言われようと振り切ったものなら、必ず視聴者がついてくるはず」と、こう続ける。

「予告動画を見る限り、確かに『占拠』シリーズの世界線。敵組織の名前が“幻獣”で、そのトップが“鳳凰”、幹部が“青龍”“朱雀”“白虎”“玄武”と、ゲームなどでも馴染みのあるネーミングだったり、お得意のボイスチェンジャーを多用したり。1990年代後半から2000年代にかけて当時のジャニーズ勢がよく出ていた土9にも近いノリですよね。目の肥えた視聴者には《チープ》なんて言われてしまうかもしれませんが、僕はむしろそれくらいの方がお気楽に楽しめるんじゃないかなと思って、5日の第1話を楽しみにしていますよ」

 果たして「占拠」チームによる「潜入兄妹」は、低迷する土ドラ10の“救世主”になれるのか。それとも《だったら櫻井翔主演で見たかった》なんて言われるのか。さらに追い詰められて「ウソだろ?」なんてことになっちゃったりして?

  ◇  ◇  ◇

 歴史に「If」は禁物だが、ジャニーズ問題が明るみに出ていなかったとしたら……櫻井翔は今頃、大河主演俳優として撮影準備に入っていたかもしれない。

●関連記事【もっと読む】嵐・櫻井翔に2026年NHK大河ドラマ出演“白紙”の噂…「新空港占拠」も低迷でパワーダウン明らか…では、櫻井に大河の話が浮上していたのではないかとする見方について伝えている。

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