1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

ダルビッシュに課せられる“もう一つの大仕事” パドレス《佐々木朗希獲り》に個人的パイプで直接秋波

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年10月7日 11時33分

ダルビッシュに課せられる“もう一つの大仕事” パドレス《佐々木朗希獲り》に個人的パイプで直接秋波

ダルビッシュ有(C)共同通信社

「肩を休めることができたし、きちんと調整はできた」

 日本時間7日にドジャースとの地区シリーズ第2戦に先発するダルビッシュ有(38)が、前日会見でこう言った。

 今季のドジャース戦は3試合で1勝0敗、防御率1.72。「家庭の事情」で戦列を離れ、ドジャース戦の登板は5月13日以来になる。

 会見で「(大谷を含めたドジャースナインは)だいぶ自分の球筋を見ていないだろうし、そういう意味では有利かなと思う」と話したが、ダルには自身6度目となるポストシーズンの先に、もうひとつ「大仕事」が控えているという。「佐々木朗希(22=ロッテ)の獲得ですよ」と特派員のひとりがこう続ける。

「佐々木は今オフ、ポスティングによるメジャー挑戦が濃厚で、同地区のドジャース入りが有力視されています。昨オフの大谷と山本由伸に続いて佐々木までドジャースに加入しては、パドレスにとってダメージが大きい。今季は日本在住のスカウトの他に、米国在住のフロント幹部がわざわざ来日して佐々木をマークしていますけど、ダルは佐々木本人との間にパイプがありますからね。昨年のWBCでは佐々木にスライダーをレクチャー。その後もLINEなどでアドバイスをする間柄なのです」

■チームとの面談に球団のスター選手が同席することも

 ダルは自身のSNSのラジオ配信で、「大谷くんも山本くんも、もしパドレスが契約できるなら、日本人で集まってドジャースを倒したいっていうのがあった。(2人がド軍に移籍し)正直、力が抜けた」と話したことがある。

 それだけに佐々木がメジャー挑戦するのであれば、取りたい放題のドジャースにだけは奪われたくない。一緒にライバルを倒したいという思いは誰よりも強いはずだ。

 現在のポスティングシステムは、移籍金付きFAのようなもの。本人の希望する球団に移籍できる制度だ。

 交渉期間内にさまざまなチームと面談する際、球団のスター選手が同席することは珍しくないし、個人的なパイプを持つダルなら直接、秋波を送ることもできる。

 ダルは今オフ、忙しくなりそうだ。

  ◇  ◇  ◇

ダルと大谷の両天才には、「生き方」において決定的に異なる点がある。いったいどこがどう違うのか。これまでの発言と選択を紐解いていくと、見えてくるものがある。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください