1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

首相官邸の公式Xが“北朝鮮化”?投稿に不可解な「尊敬語」使用しSNS騒然…松尾貴史氏も指摘

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年10月7日 16時3分

首相官邸の公式Xが“北朝鮮化”?投稿に不可解な「尊敬語」使用しSNS騒然…松尾貴史氏も指摘

まさかの独裁体制が進行?(C)日刊ゲンダイ

《官邸の言葉遣いが、北朝鮮化している……。》

 X(旧ツイッター)にこう投稿していたのが俳優でタレントの松尾貴史(64)だった。

 松尾氏が驚きの声を上げたのが「首相官邸」の公式アカウントだ。

 石破茂首相(67)が5日、石川県輪島、珠洲両市を訪れ、大地震と豪雨災害に見舞われた現場を視察した動画をアップした際、こう投稿していたからだ。

《石破総理は能登の被災地を訪問し、お一人お一人と話され、困難な環境下にある人々のために力を尽くす決意を新たにされました》

「話され」「決意を新たにされた」――松尾氏の指摘通り、北朝鮮「朝鮮中央テレビ」のベテラン女性アナウンサーは同国の最高指導者である金正恩総書記の活動を伝える際、独特の抑揚で原稿を読み上げつつ、「お話」「されました」といった尊敬語を使うことで知られているが、まさにソックリの表現。

■6日夜に公式アカウントが更新されたが…

「首相官邸」の投稿はたちまちSNS上で話題となり、《石破総書記になったのか》《日本の時計の針がかつての独裁国家体制に逆戻りしているゾ》などと話題に。

 すると6日夜、この公式アカウントが更新され、記述について《一部、表現の適正化を行いました》とあり、「話され」が《話し》、「新たにされました」が《新たにしました》となった。

 第二次安倍政権以降、官邸主導の独裁政治が進んできたとはいえ、東大出身者ばかりの官僚が身内に対して尊敬語を使わないという常識を知らなかったとは思えないのだが……。

 石破政権の官邸内でも独裁体制が進行しているのか。

  ◇  ◇  ◇

 衆院選の裏金議員の公認問題を巡ってドタバタになっている石破自民。●関連記事【もっと読む】『石破首相「裏切り解散→10.27総選挙」で国民の恨みを買う!学校行事と“丸かぶり”投開票日に批判殺到』【さらに読む】『石破新首相ウソ重ね、新たな裏切りのニオイぷんぷん…持論「党首討論は最低2時間」もウヤムヤ』を取り上げている。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください