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オリ中嶋監督 “断固辞任”の決定打は《選手が動かなくなったこと》…後任候補は内部から3人

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年10月8日 9時26分

オリ中嶋監督 “断固辞任”の決定打は《選手が動かなくなったこと》…後任候補は内部から3人

中嶋監督(C)日刊ゲンダイ

 今季5位に沈んだオリックスの中嶋聡監督(55)が最終戦となった6日の試合後、こう言って辞任した。

「僕は責任という言葉をよく使っていた。こっちに責任があるから思い切ってやってくれと。それを考えたら、優勝していたチームがここまで落ちるということの責任を取りたいと思います」

 フロントは再三、慰留したが、中嶋監督の意思は固かったという。オリックスOBの話。

「中嶋監督は選手からひたむきさが消えたことにショックを受けたといいます。全力疾走を含め最低限のことすら、やらない選手も出てきた。口に出して言えばやったことが、言ってもやらなくなった。選手が動かなくなったことが決定打になったと聞きました。福良GMを筆頭にフロントは昨年までのリーグ3連覇と日本一を高く評価していたが、これ以上、指揮を執っても選手のモチベーションを上げる自信がないという本人を翻意させることはできなかったようです」

 昨7日は田口壮外野守備走塁コーチ、梵英心内野守備走塁コーチ、辻竜太郎打撃コーチの退団が発表されたが、次はだれが指揮を執ることになるのか。

「内部昇格が基本線、外部招へいは考えていないようです。現時点では小林宏二軍監督(53)、水本勝己ヘッドコーチ(56)、岸田護投手コーチ(43)の3人が候補らしい」(同)

 いずれにせよ、オリックスには近年のドラフトで獲得した高校生を中心に好素材がゴロゴロしているという。それだけに選手をその気にさせることができる人物が中嶋監督の後任になりそうだ。

  ◇  ◇  ◇

 来季からの逆襲に欠かせないのが3勝6敗に終わった昨季新人王・山下舜平大の復活だろう。それにしても、いったいなぜ山下は勝てないのか。どうして打線の援護を受けにくいのか。山下の「致命的欠点」とは。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

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