ソフトB山川穂高の「恩」「贖罪」「イメージ戦略」思惑入り混じったCS対策…打てずに敗退なら批判再燃の懸念
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年10月8日 9時26分
山川穂高(C)共同通信社
4年ぶりにV奪還を成し遂げたソフトバンク。16日からのCSファイナルステージでは、久々に第一ステージの勝者を待ち受ける立場となった。
今季は西武からFAで山川穂高(32)が加入。143試合すべてに4番で出場し、打率.247、リーグ2冠となる34本塁打、99打点の活躍で優勝の原動力となった。
その山川がチームの全体練習から離れ、7日から始まるフェニックスリーグ参加を明言。しかもCS開催直前までの帯同を希望しているのも異例と言っていい。
今季、ソフトバンクのシーズン最終戦は4日のロッテ戦。5、6日と2日休んだだけで、再び実戦である。最終戦からファイナルステージ初戦まで中11日と間隔が空く。CS第1ステージを戦うチームに比べて休養は取れる一方、短期決戦を勝ち上がってきた相手には勢いがある。山川は西武時代、2018、19年とリーグ連覇を果たしたものの、2位ソフトバンクに敗退。嫌と言うほど日程間隔の差を味わった。
「無論、それだけではない。山川は昨季、女性スキャンダルで世間を騒がし、4年総額20億円で契約したソフトバンクもバッシングを浴びた。その恩を返そうと、春季キャンプから『チームのために身を粉にしてでも……』と必死ですからね。『イメージを回復したい』という思惑もあるでしょう。シーズン2冠でもCSで打てずに敗退ともなれば、ヒーローから一転して戦犯扱い。バッシングが再燃しかねない。そうした諸々の事情が、フェニックスリーグ参戦を決意させたのではないか。主力になってからは、西武時代でもなかったことですからね」
とは球団OBだ。
◇ ◇ ◇
そんなソフトバンクの投手陣はポストシーズンに一抹の不安を抱えている。元凶は「フロントのある行為」で、小久保監督も早い段階からこれを不安視していたという。いったいどういうことなのか。ソフトバンクに何が起きているのか。
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