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松本人志は「性加害認定」ならジャンポケ斉藤と同様の厳しい処分も…文春側と和解決裂で再び裁判へ

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年10月10日 9時26分

松本人志は「性加害認定」ならジャンポケ斉藤と同様の厳しい処分も…文春側と和解決裂で再び裁判へ

松本人志(C)日刊ゲンダイ

 和解交渉は失敗に終わったのか――延期になっていたダウンタウンの松本人志(61)と「週刊文春」の裁判の審理が11月11日に非公開で再開されることが明らかになった。

 水面下で和解を模索していると報じられていたこの裁判。複数の女性に性的行為を強要したとする「週刊文春」の記事で、松本側は名誉を毀損されたとして、5億5000万円の損害賠償を求めていたが、8月14日に予定されていた2回目の裁判が“延期”と発表されたままだった。

 8日の報道によると、文春側が“女性への謝罪”などを松本側に求めているといい、それが和解の“最大のネック”になっているという。

「松本さん側は被害を訴えるA子さんを尾行したり、週刊誌の元女性編集長が1億円を提示して裁判取り下げを提案したりと、形勢不利と見られていました。2回公判では文春側が20通の証拠を提出しており、何とか和解に持ち込みたかったようです。しかし松本さんは謝罪を公表するくらいなら徹底的に戦ったほうがマシだと方針を転換したのでしょう。トップ芸人としてのプライドが和解を妨げているのかもしれません。『事実無根なので戦いまーす』と最初に言ってしまったので振り上げた拳を下せなくなっているのでしょう」(スポーツ紙記者)

■性加害が認定されたら契約解除の可能性も

 妻子のある松本は簡単に性加害を認めるわけにはいかない事情もあるだろう。かといって文春サイドが記事を“なかったことに”してくれるはずもない。どちらも折れられない事情がある。

 性的スキャンダルといえば、ロケバスの中で20代女性に性的暴行をして書類送検されたジャングルポケットの斉藤慎二(41)が吉本興業を契約解除になった。起訴もされておらず、妻は「一部事実と違う」「相手からの行為があった」などと反論もしているうえ、斉藤も"不同意"に関しては否定している。にもかかわらず事実が確定する前に吉本は斉藤をクビにした。9日発売の「週刊文春」は斉藤には借金問題もあったと報じているため、性的暴行の書類送検とで“合わせ技一本”となった可能性もあるが……。

「松本さんの場合は警察沙汰になっておらず、公訴時効も迎えているためあくまで週刊誌サイドと個人的に裁判をしているだけの状態です。吉本側は訴訟に関与していない。ただ、性加害がもし認定されたら道義的に吉本側は斉藤さんと同様に松本さんに契約解除など何らかの処分をせざるを得ないでしょう。松本さんと一緒に仕事をしていた一部のテレビマンは、いまだに過去の松本さんのVTRを流すなどして世間の反応を見ています。“帰りを待っていますよ”と言わんばかりに。しかし裁判で負けて性加害が認定された場合、吉本所属の芸人としてやっていくことは非常に難しいのでは」(ワイドショー関係者)

 松本は “当たり前の権利やし”と言い、Xでファンらと交流を始めていたが第2回裁判前あたりからぴたりとXの更新をやめた。次に松本がXでつぶやくのは“朗報”かそれとも“敗北宣言“”か――。

   ◇   ◇   ◇

 文春側と争う姿勢を固めたことで、松本の芸人復帰は遠のいた。【あわせて読む】裁判長期化の松本人志は復帰してもお笑いの道は難しい さんまタイプで、タモリとは違うスタイル…は彼の先行きを伝えている。

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