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日本ハム新庄監督に高まる続投機運…《多方面に余波が広がる電撃退任の可能性は低い》との見立て

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年10月10日 11時32分

日本ハム新庄監督に高まる続投機運…《多方面に余波が広がる電撃退任の可能性は低い》との見立て

新庄監督は明言を避けたが…(C)共同通信社

「それは今後の戦い方次第。完全燃焼したら責任を果たしたってなるかもしれない。やり返してやろうと思ったら、またあるかもしれない」

 シーズン最終戦となった8日の楽天戦後、自身の来季去就についてこう言及したのが日本ハムの新庄剛志監督(52)だ。

 今季で契約が切れ、球団は続投要請しているといわれている。

「なんだかんだ言って、来季もやる気満々のようです」と、球団OBが言う。

「就任から2年連続最下位を経て、今季は2位と躍進。新庄監督も手応えを感じている。ただ、就任当初から掲げていた優勝という目標は未達成。本当の意味で『完全燃焼』するのはその時だとみる関係者は少なくありません」

 新庄監督の進退は自身が声をかけて入閣させた八木打撃コーチや山田バッテリーコーチらの去就にも関わる。新庄監督が退任することになれば、一緒に職を辞する可能性もある。さんざん待たされた挙げ句、ポストシーズン終了後に放り出されても、他球団の組閣はとっくに終わっている。解説者などの仕事も同様で、それこそ路頭に迷いかねない。

 球団にしても、ポストシーズン後に新庄監督から「やっぱり辞める」と言われたら、組閣は困難を極めるだろう。

「新庄監督とて、そうした事情は先刻承知でしょう。多方面に余波が広がる電撃辞任を選ぶ可能性は低いとみています。本拠地最終戦のセレモニーでわざわざレイエスとマルティネスの残留を要請したのも、来季も指揮を執るつもりだからではないか。実際、球団内ではバタバタしている様子は見受けられないと聞いています」(前出のOB)

 かねて、サプライズで周囲を驚かせてきた指揮官ではあるが、今回ばかりは想定内に収まるというのだが……。

  ◇  ◇  ◇

 今季の躍進は、助っ人のレイエスとマルティネスの活躍を無くして語れない。来季の優勝を目指すうえでも欠かせない戦力だが、その2人は今オフに他球団に引き抜かれる可能性が出てきている。いったいどこの球団が狙っているのか。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

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