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岡田監督の病気離脱を招いた「真犯人」…阪神フロント主導“異例の退任劇”が66歳の精神面にも影響か

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年10月10日 11時32分

岡田監督の病気離脱を招いた「真犯人」…阪神フロント主導“異例の退任劇”が66歳の精神面にも影響か

岡田監督は11月で67歳に(C)日刊ゲンダイ

 いまは季節の変わり目。体調を崩しやすい時期とはいうものの……。

 12日からのCSファーストステージを控える阪神の岡田彰布監督(66)が、昨9日、風邪のため練習を欠席。10日も静養し、11日には復帰する予定という。

 球団関係者が連絡を取った際は元気な声だったそうだが、最近は咳き込むことも多かったという。たとえ一時的でも総大将がダウンしたとなれば、チームの士気に影響する可能性はある。

 岡田監督はすでに今季限りの退任が決定し、球団はフロント入りを打診しているが、チーム周辺では「11月に67歳を迎える年齢的な部分はともかく、監督の激務を続ける中で退任が決まり、張り詰めていた糸が切れかかっているのではないか」との声も聞かれる。

 昨季はチームを18年ぶりのリーグ優勝、38年ぶりの日本一に導き、今季は最後まで巨人と優勝争いを繰り広げて2位に導いた。2年契約の満了に伴う退任とはいえ、球団は続投要請をしなかったといわれている。

 まして今回は、岡田監督が選手に退任を伝える前に報道によって明らかになり、新監督の名前まで報じられた。しかもフロントは、チームがポストシーズンを控える最中に退任を発表した。

 こうした一連の動きが岡田監督の精神面に影響を及ぼしたとしても、不思議ではない。

  ◇  ◇  ◇

 そんな岡田監督だが、仮にアレンパを達成していても「解任」させられていた可能性が高い。いったいどういうことか。阪神に水面下で何が起きていたのか。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

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