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W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年10月11日 11時21分

W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

サウジアラビアに勝利しタッチを交わす鎌田大地(左2)、堂安律(右)ら(C)共同通信社

 2026年北中米W杯アジア最終予選で日本代表(世界16位)が、日本時間11日午前3時開始のサウジアラビア(同56位)との敵地戦を2-0でモノにした。これで破竹の3連勝。しかも得点14・失点0の横綱相撲で予選C組断然の1位である。

 序盤は6万人超の地元サポーターに後押しを受けたサウジが攻勢に出たが、前半14分に英プレミアのMF鎌田大地が先制点を奪い、後半36分には交代出場のオランダ1部のFW小川航基が追加点を決めて逃げ切った。

 サッカーダイジェスト元編集長の六川亨氏が言う。

「鎌田が先発起用に応えて先制し、1トップの控えのFW小川が交代出場した5分後、得意のヘディングシュートを決めるなど15日の最終予選オーストラリア戦を見据えつつ、森保監督の的確な采配が冴えた。欧州で存在感を示しているスペイン1部FW久保建英と仏1部FW中村敬斗が終盤に交代出場。選手層の厚さも実感できた。順当な試合結果でした」

 そんな中、注目を集めているのは「本大会でエースナンバーの背番号10は誰に与えられるか?」である。この日は23年6月から10を背負う独1部のFW堂安律に託されたが、22年カタールW杯までは仏1部のMF南野拓実がつけていた。

スポンサーの思惑も複雑に絡まり…

「これまでは日本サッカー協会(JFA)の大スポンサー・アディダス社のスパイクを履いていた現代表コーチのMF名波浩をはじめ、中村俊輔、香川真司らが引き継いできた。堂安は『オレしかいない』と思っているでしょうけど、代表周辺では『プーマ社と用具契約を結ぶ堂安より、アディダス社と契約している久保のほうが適任』との声があるのも確か。久保がFC東京時代、別のメーカーから横ヤリが入り、アディダス側は契約金の大幅アップをのまざるを得ず、両者の関係にヒビが入ったとも言われていますが、今は関係も修復。スペイン1部のレアル・マドリード、バルセロナなど強豪と互角に渡り合う久保に10をつけてほしいという声は少なくない。久保本人にも、10をつけたい思いはあるはずです」(サッカー関係者)

 元背番号10も黙っちゃいない。カタールW杯でベスト8進出を懸けてクロアチアと対戦、延長後のPK戦で1番手としてシュートを外した南野は、その日から背番号10を剥奪された。が、今季の南野はモナコの大黒柱としてチームの仏1部リーグ首位の原動力に。本人も背番号10の奪還を望んでいるという。本大会に向けて、10を巡る綱引きは激しくなりそうだ。

  ◇  ◇  ◇

 そんな日本代表の命運を左右する「5人の重要人物」とはいったい誰か。「頭痛の種」とは。いま、チームで何が起きているのか。

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