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ジャンポケ斉藤がアウトでダウンタウン松本はグレー? 売れっ子芸人の驕りと倫理観の欠如

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年10月12日 9時26分

ジャンポケ斉藤がアウトでダウンタウン松本はグレー? 売れっ子芸人の驕りと倫理観の欠如

元ジャンポケ斉藤慎二(C)日刊ゲンダイ

「週刊文春」の報道で名誉を棄損されたとして、ダウンタウンの松本人志(61)が文藝春秋に5億5000万円を求めた損害賠償訴訟は、延期になっていた第2回弁論準備手続きが11月11日に実施されることとなった。そんな中で報じられたのが、松本と同じ吉本興業所属のお笑いトリオ「ジャングルポケット」の元メンバー、斉藤慎二(41)による女性への性加害だ。

 今年7月、斉藤はテレビ番組の撮影中に東京・新宿の路上に駐車していたロケバス内で、共演者の女性と2人きりになったところで犯行に及んだことが判明。斉藤は不同意性交と不同意わいせつの疑いで警視庁に書類送検されると、吉本興業から契約解除されている。

「ロケバスで性的行為は計3回行われ、書類送検されたのは3回目の口淫についてですが、斉藤は相手の訴えは想定すらしていなかったようで不同意を否定している上に、相手の同意なしに口淫ができるのかなどの疑問からハニートラップを疑う声も出ています。しかし、相手女性は警察に被害を訴え、『許すことは絶対にできない』と話しています。斉藤と松本の性加害疑惑が決定的に異なるのが、女性側がすぐに警察に被害を訴えているか否かという点です」(週刊誌記者)

■芸人生命を失わずに済んだケースも

 斉藤が検察から起訴されて有罪になれば、実刑も免れないという。

「斉藤は過去2回不倫が報じられていますが、もともと性的衝動が抑えられないタイプで、自らも〝病的〟だと認めるほど。さらに、文春にギャンブルによる多額の借金があると報じられ、吉本はその点も重く見ていたといいます。斉藤は今どき珍しい破滅型の芸人だと明らかになった。かつて自身が苦しんだいじめ体験を公表したことで多くの共感を得て、子供にも人気があっただけに、自らの不祥事で芸人生命が断たれることになるのは残念としかいいようがありません」(お笑い関係者)

 斉藤や松本だけでなく、〝多目的トイレ不倫〟で謹慎を強いられたアンジャッシュ渡部建(52)は言うに及ばず、芸人の一連の不祥事に垣間見えるのは自らの驕りだろう。

「芸能界で一定の地位を築き、周りからチヤホヤされるのに慣れると、〝俺なら許される〟という錯覚に陥りやすい。女性からの訴えがなかったので性加害ではありませんでしたが、大手事務所に所属するある人気芸人がかつてテレビ局の身障者用のトイレで女性スタッフと性行為を及んでいたという告発がありましたが、多くのメディアがスルーしたことで大事に至らずにすんでいます」(芸能ライター)

 一歩間違えれば、斉藤と同じ目に遭っていた芸人は決して少なくないようだ。 

  ◇  ◇  ◇

 被害女性が警察に訴えるまで、ロケバスでの犯行がバレなかった斉藤に疑われているのは?…●関連記事【もっと読む】ジャンポケ斉藤慎二 ロケ車内での性的行為には“常習説”…吉本契約解除は「トカゲの尻尾切り」…で詳しく報じている。

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