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大谷ドジャースorダルのパドレス どっちが勝ち上がっても金満「ミラクル・メッツ」は止められない

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年10月12日 9時26分

大谷ドジャースorダルのパドレス どっちが勝ち上がっても金満「ミラクル・メッツ」は止められない

リーグ優勝決定シリーズでの登板が見込まれる千賀滉大(C)共同通信社

 ワイルドカードから勝ち上がった千賀滉大(31)のメッツ(西地区3位)が日本時間10日、地区シリーズでフィリーズ(同首位)を下し、2勝1敗で9年ぶりのリーグ優勝決定シリーズ(LCS)進出を決めた。

 今ポストシーズンのメッツは神がかり的で、ブルワーズ(中地区首位)とのワイルドカードゲームでは、4点差で迎えた九回に主砲アロンソの3ランなどで逆転勝ち。フ軍との地区シリーズ初戦は、左ふくらはぎを痛めて負傷者リスト(IL)入りしていた千賀がサプライズ登板。22年のナ・リーグ本塁打王(46本)のシュワーバーに一発を浴びて2回1失点で降板したものの、打線が終盤に6点を奪って先勝した。 2勝1敗と王手をかけて臨んだこの日は、0-1の六回、リンドーアの満塁弾で試合を決めた。メッツの選手がポストシーズンでグランドスラムを放ったのは99年のダイヤモンドバックスとの地区シリーズ第1戦の九回のアルフォンゾ以来2人目。ポストシーズンの六イニング目以降2本目の満塁弾を記録するのはメジャー史上初という。

 そんなメッツの快進撃に、地元ニューヨークメディアはこぞって、ナ・リーグのお荷物球団から一気に世界一に駆け上がった69年の「ミラクル・メッツ」の再来と報じている。

 ドジャース、パドレスの勝者と対戦する14日からのLCSでも怒涛の勢いは続くのか。

 大リーグに詳しいスポーツライターの友成那智氏がこう言った。

「今ポストシーズンは、アロンソ(打率.273、3本塁打、6打点)、リンドーア(同.259、1本塁打、6打点)といった主力が勝負強さを発揮しています。投手もマナエア(2試合1勝0敗、防御率2.25)らの先発陣に、ギャレット、ピーターソン(いずれも3試合で無失点)らのリリーフ陣も盤石です。レギュラーシーズンでナ・リーグ東地区の頂点に立ったフィリーズを下した快進撃は本物で、どちらがLCSに進出しても飲み込むのではないか」

 今季、メッツの年俸総額約425億7000万円は、ヤンキースの約435億8000万円)に次いでメジャー2位。大谷がLCSに進出すれば、東の金満球団が大きな壁として立ちはだかることになる。

  ◇  ◇  ◇

 ダルと大谷の両天才には、「生き方」「考え方」において決定的に異なる点がある。いったいどこがどう違うのか。これまでの発言と選択を紐解いていくと、見えてくるものがある。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

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