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爆笑会見で会場を沸かせるも…日本ハム新庄監督「日本一完全燃焼」のハラハラドキドキ【2024年 CSベンチ裏情報】

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年10月12日 9時26分

爆笑会見で会場を沸かせるも…日本ハム新庄監督「日本一完全燃焼」のハラハラドキドキ【2024年 CSベンチ裏情報】

新庄監督(C)共同通信社

 “新庄節”が炸裂した。

 11日のCS前日記者会見に出席した2位日本ハムの新庄剛志監督(52)。のっけから「短期決戦? 監督になって戦うのは初めてなんで……正直わかりゃん」と噛んでしまい、会場の笑いを誘うと、初戦の予告先発に「田中正義」と守護神の名前を出すジョークも。もっとも、開幕投手にリリーフを抜擢した過去もある指揮官だけに、あながちウソとも思われなかったのだろう。戸惑った司会者に「田中選手のどんなところを……」と聞かれ、「あ、違った? ごめんなさい、加藤(貴之)くんで」と言い直すと、再び会場は笑いに包まれた。

 おちゃらけばかりではなかった。CSで戦う3位ロッテの吉井監督の印象を聞かれると「何をやってくるのか、まったく読めない」と言いつつ、「でも、あまり動かないんで、こっちが動いて行こうかな」と“牽制”した。

 その新庄監督は今季が契約最終年。続投が基本線とみられるが、「(ポストシーズンで)完全燃焼したら、責任を果たしましたってなるかもしれない」と話したこともある。

 会見では強い口調で「日本シリーズに行けなかったら、ロッテさんに負けようが、(CSファイナルステージで)ソフトバンクさんに負けようが一緒ですね。そういう戦い方をします」とキッパリ。

 2年連続最下位からCSを突破し、さらに日本一達成ともなれば、ますます「完全燃焼」の条件が整わないとも限らない。

 ファンはポストシーズンが終わるまで「新庄劇場」にハラハラドキドキさせられそうだ。

  ◇  ◇  ◇

 今季の躍進は、助っ人のレイエスとマルティネスの活躍を無くして語れない。来季の優勝を目指すうえでも欠かせない戦力だが、その2人は今オフに他球団に引き抜かれる可能性が出てきている。いったいどこの球団が狙っているのか。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

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