CSファイナルはDeNA相手で巨人安堵も、エース戸郷は胸中複雑…セ球団で唯一負け越しの不吉
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年10月15日 11時23分
戸郷翔征(C)日刊ゲンダイ
4年ぶりのリーグ優勝を果たした巨人が待つ、16日からのCSファイナルステージの相手がDeNAに決まったことで、巨人に安堵の空気が流れている。
巨人は今季2位阪神と12勝12敗1分け。昨季は6勝18敗1分けと一方的にやられており、岡田阪神には苦手意識が残っていた。
一方で、3位DeNAに対しては、16勝8敗1分けと大きく勝ち越し。ファーストステージ前にチーム内からは「相手はDeNAの方がいい」との声が聞かれたが、「甲子園でやるし、阪神だろうけど」とも。それが、まさかのDeNAの2連勝決着。
初戦に先発予定のエース戸郷翔征(24)は「牧さん、佐野さん、オースティンと打つべき人が打っている。そこを抑えることが大事」と警戒したが、本音かどうか……。
ただ、戸郷にはトラウマがありそうだ。さる巨人OBがこう言った。
「戸郷にとってDeNAは、通算10勝12敗とセ・リーグで唯一負け越している相手でもある。初の2ケタ勝利となる12勝をマークした2022年は8敗中、最も多い3敗を喫した。最終登板となったDeNA戦で最多勝をかけて登板したものの、佐野に痛恨の一発を浴びて13勝目に届かなかった悔しい思いもある。戸郷は今季のDeNA戦も1勝2敗で黒星が最も多い。3試合とも6回3失点以内のクオリティースタートだから苦手意識は払拭されつつあるとはいえ、本人が言うように、オースティン、牧、佐野が好調で、阪神を敵地甲子園で蹴散らした打線には勢いがある。もし先手を取られたら、2年前の嫌なイメージを思い出すかもしれませんよ」
そういえば、22年も今季も、同じ12勝8敗でシーズンを終えた。狙った最多勝は逃し、最多奪三振のタイトルを取ったのも同じ。DeNA相手に足をすくわれた不吉なイメージが、フラッシュバックしても不思議ではないということだ。
◇ ◇ ◇
そんな戸郷のこれまでの活躍は、ファームの某コーチを無くしては語れない。なんでも、戸郷はその人物を心酔するほど頼りにしているというのだ。いったい誰か。巨人を支える「陰の仕事人」とは。
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