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藤原竜也「全決」は考察合戦も盛況!オカルト苦手な視聴者もギリギリセーフの絶妙なさじ加減

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年10月16日 16時3分

藤原竜也「全決」は考察合戦も盛況!オカルト苦手な視聴者もギリギリセーフの絶妙なさじ加減

どこかミステリアス(C)日刊ゲンダイ

 藤原竜也(42=写真)主演の連ドラ『全領域異常解決室』(フジテレビ系=水曜夜10時)が10月10日、初回15分拡大版でスタート。身近な現代事件×最先端の科学捜査では解明できない“不可解な異常事件”を「全領域異常解決室」、通称「全決」(ゼンケツ)という世界最古といわれる捜査機関が解決していく……1話完結型のミステリーで、脚本は「TOKYO MER〜走る緊急救命室〜」「マイファミリー」(共にTBS系)などヒット作を多く持つ黒岩勉氏。完全オリジナル作品だ。

「今年7月公開の映画『キングダム 大将軍の帰還』の脚本も、原作者の原泰久さんと2人体制ですが、黒岩さんも担当した。王騎将軍に扮した大沢たかおさんの素晴らしい演技のおかげもありますが、脚本もとても良くて、劇場内が涙と感動に包まれました。黒岩さんは原作ものとオリジナル、どちらも《ハズさない》という印象がある。今回は完全オリジナルなだけに先が読めないのも魅力的ですね」(エンタメ誌ライター)

 主演の藤原は放送日の前日である9日、番宣のために「ぽかぽか」(フジ系)に生出演。名物コーナー「牛肉ぴったんこチャレンジ」に挑戦し、高級牛肉約2キロを塊から301グラムに切り落とすことに成功。目標は300グラムだが、誤差10グラム以内だったため、藤原は切り落とした肉を獲得した。

「放送直後は、《リアルカイジだ!》なんて声がネット上で飛び交いました。ですが、ゼンケツを見た後では、《あの成功は藤原さんが実は何か摩訶不思議な力が宿っている人物だからでは》なんて思うように。それほどに藤原さんが演じるゼンケツの興玉雅は、藤原さんが持つどこかミステリアスな雰囲気にピッタリなんですよ。視線、表情、セリフの間合い。すべてが何か意味ありげでドキドキします」とは、ドラマウオッチャーで芸能ライターの山下真夏氏。

■警察モノと、超常現象のどちらにウエートが置かれるのか?

 藤原が演じる興玉は、第1話ではオカルトや超常現象などに精通し、さらには武道も一流な人物であることが分かったが、細かなことはまだ明かされていない。

 前出の山下真夏氏は「私自身がオカルトやホラーなどの怖い系、不気味系の物語が苦手なため、ゼンケツの鑑賞中は途中からゾワゾワ。《シャドーマンが入ってくるかも》と不安になって、開けていた部屋の窓を閉めました。私のように苦手な人には初回も十分怖かったでしょうが、楽しめる。ただ、本格的なオカルト好きには少し物足りない部分もあったかも。今後は警察モノと、超常現象のどちらにウエートが置かれるのか……バランスは気になりますね」と話す。

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