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藤川新監督「力ないベテランは不要」で首筋寒い虎戦士の面々…下半身醜聞の西勇輝も大ピンチ

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年10月18日 11時44分

藤川新監督「力ないベテランは不要」で首筋寒い虎戦士の面々…下半身醜聞の西勇輝も大ピンチ

阪神・藤川球児新監督(C)共同通信社

「力がないベテランは僕は必要ない」

 15日に就任会見に臨んだ阪神の藤川球児新監督(44)は、キッパリとこう言った。

 コーチ経験がある球団OBが言う。

「藤川監督は年齢に関係なく、力がある選手を積極的に起用するつもりです。チームの底上げに不可欠な若手の奮起を促す意図があるのでしょう。加えて、藤川監督は現役時代、先発投手として結果を残すことができず、一度はクビになりかけるなど、挫折を味わった。諦めずに努力を重ねた結果、希代のリリーバーとして大成した経緯がある。個々の選手が野球に真摯に向き合う姿勢があるのかどうか、シビアにチェックするつもり。たとえ実績のあるベテランであっても、その存在がチームにとってマイナスになると判断すれば、一軍メンバーから外す可能性は十分にあります」

 この新監督の発言にヒヤヒヤしているベテランは少なくないという。

 30歳の変則右腕・青柳は、直近2年間で計10勝にとどまっていることから、「それを払拭するような活躍が必要」と、気を引き締めていた。

「青柳以上に危ないのは、11月に34歳を迎える西勇輝ではないか」と、前出のOBがこう続ける。

「今季は21試合登板で6勝7敗、防御率2.24。通算124勝をマークし、14年連続で100イニング以上を投げているのは立派ですが、ここ数年は4年総額12億円以上といわれる大型契約を結ぶ高給取りとしては、物足りない部分もある。今季は2年連続で規定投球回に到達できず、20年を最後に2ケタ勝利からも遠ざかっている。まして20年にはコロナ禍での不倫問題が発覚するなど、私生活の醜聞で騒がせた。そんなベテランを特別扱いすれば、他の選手に示しがつかない。西勇は来季が4年契約の3年目。いきなり戦力外にはならないにせよ、藤川監督は西勇の結果に対して、厳しい目で見るはずです」

 その藤川監督は昨17日、若手が汗を流す「みやざきフェニックス・リーグ」を視察。就任早々、若手育成に意欲を見せた。試合は降雨ノーゲームとなったが、選手は大いに励みになったに違いない。いくら実績がある西勇とて、安穏としていられない。

  ◇  ◇  ◇

 藤川阪神が始動したが、退任した岡田前監督は「事実上の解任」だったという。異例のタイミング、まさかの手法での退任発表に加え会見すらしないという前代未聞の珍事……。いったい阪神に何が起きていたのか。なぜ名将はお払い箱になったのか。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

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