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渋野日向子は今季未勝利なのに…「獲得賞金2億5000万円」で国内7勝の竹田麗央を上回る衝撃

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年10月19日 9時26分

渋野日向子は今季未勝利なのに…「獲得賞金2億5000万円」で国内7勝の竹田麗央を上回る衝撃

竹田麗央(C)共同通信社

【NOBUTA GROUP マスターズGC レディース】第1日

 今季の女子プロゴルフも今大会を含めて残り6試合。ここまで31試合を消化して、稼ぎ頭は竹田麗央(21)だ。26試合出場で7勝を挙げ、約2億300万円を獲得している。今大会の優勝賞金はツアーで3番目に高額の3600万円。初日は1アンダー37位と出遅れたが、2日目以降スコアを伸ばし、8勝目を飾れば約2億3900万円となり、2015年のイ・ボミ(約2億3050万円)を抜くことになる。

 そんな竹田と肩を並べるどころか、5000万円以上も多く稼いでいるのが米女子ツアーで戦う渋野日向子(25)だ。今季は同ツアー21試合で優勝はなく、トップ10入りは2試合だけ。予選落ちは8回もあるのに現在の獲得賞金額は169万4350ドル。日本円(1ドル150円換算)で約2億5415万円である。

 ツアー関係者が言う。

「2回のトップ10入りは、笹生(優花)が勝った全米女子オープンの2位と全米女子プロの7位です。米国のメジャー大会は賞金額が高く、全米女子オープン2位で約1億9440万円。全米女子プロ7位で4000万円。合計2億3440万円ですから、今季獲得額のほとんどはこの2試合で稼いだわけです」

 ちなみに、現在の賞金トップは今季14試合で6勝のN・コルダ(367万6930ドル)。日本円で約5億5154万円だ。

 ポイントランク上位60人が出場できる今季最終戦のツアー選手権の優勝賞金は昨年の倍額となり400万ドル(約6億円)。2位でも100万ドル(1億5000万円)と高額だ。同ツアーに挑戦する選手が後を絶たないのも当然か。

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