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「それスノ」「ニノ さん」に完敗で囁かれる“目黒蓮バブル”崩壊…コア視聴率が示したシビアな現実

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年10月21日 9時26分

「それスノ」「ニノ さん」に完敗で囁かれる“目黒蓮バブル”崩壊…コア視聴率が示したシビアな現実

目黒蓮(C)日刊ゲンダイ

『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系)が放送されている金曜日のゴールデンタイム枠に、日本テレビから『嵐』二宮和也(41)の冠番組『ニノさん』が11日から参戦し、テレビ関係者をザワつかせている。

 昨年4月に、それまで日曜日13時からの30分番組だった『それスノ』が同枠に“引っ越し”。若い女性視聴者層はTBSに安定しつつあったのだが、この枠に、同視聴者層を取り込むため試行錯誤してきた日テレが、“令和の視聴率王”とも称される二宮を切り札に殴り込んできたわけだ。

「旧ジャニーズ事務所の性加害問題が公になるまで、旧ジャニ所属のアイドルが同じ時間帯の番組に出演することは120%ありませんでした。それが今では、嵐とSnow Manが戦争状態にあるわけですから、にわかに信じ難い状況です」(ベテラン芸能関係者)

 日テレとしても、今の二宮の好感度の高さなら、Snow Manにも十分勝てると読んだのだろう。

「昨年10月に『SMILE-UP.』(旧ジャニーズ事務所)から退所し、独立した後の二宮の活躍ぶりには、目を見張るものがあります。象徴的なのがCM契約。旧事務所在籍中は4本だったのが9本に増え、その好感度の高さを示しています。さらにドラマ出演のオファーも、本人いわく『とても1人ではこなせない状態』だそうで、2年ほど先までスケジュールはびっしりとも言われています。この引く手あまたの人気ぶりも、日テレの“Snow Man潰し”とも言えるブッキングに繋がったのではないでしょうか……」(同)

■9人でSnow Manなのに…

 今回のゴールデンタイム枠視聴率戦争で、「Snow Man目黒蓮(27)の実力を買いかぶり過ぎていたのではないか……」というテレビ関係者の自省の声が出始めている。

『それスノ』では、他のメンバーより目黒を前面に押し出そうという演出が、ファンの間から度々不満の声として聞かれてきた。それは11日のスペシャル番組でも顕著だった。番組内の大人気企画「ダンスノ完コピレボリューション」で目黒をSnow Manチームから外し、少しでも露出時間を長く見せたいという目論見からか、単独でゲストチームに組み入れてみせた。

 これにSNSでは、《9人のメンバーで『Snow Man』なのになぜめめだけ……》と、目黒の忖度に番組から離れるファンも少なくなかった。

 それは数字にも現れる結果となったようで、『TVAL』(クラウド型テレビCM出稿分析サービス)が10月7日~13日の番組を分析したところ、『ニノさん』のコア視聴率は5%。コア視聴率は個人視聴率のなかで、13歳から49歳の視聴者層に絞り込んだものを指す。『それスノ』のコア視聴率は3%前後だから、『ニノさん』の初回はこの数字を上回ったことになる。今回はあくまで"ご祝儀"で『ニノさん』はこれから徐々に数字を落とす可能性もあるが、『それスノ』側にとっては脅威だろう。

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