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ベトナム人ガールズバーで当てた28歳女性オーナーのヤリ手ぶり 東京湯島などで6年間4.4億円の荒稼ぎ

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年10月23日 9時26分

ベトナム人ガールズバーで当てた28歳女性オーナーのヤリ手ぶり 東京湯島などで6年間4.4億円の荒稼ぎ

純朴さにダマされる日本人男性はいいカモだった…(写真はイメージ)/(C)日刊ゲンダイ

 東京・湯島など都内5店舗で許可なくベトナム人のガールズバーを営業したとして、バー「Queen」の経営者、ズオン・ティ・ミン・ホン容疑者(28)やベトナム国籍の女17人が21日までに風営法違反の疑いで警視庁保安課に逮捕された。

 ズオン容疑者は2019年、湯島にベトナム人ガールズバー第1号店をオープン。以降、六本木、神田、錦糸町、上野に店舗を展開し、約6年間で約4億4000万円を売り上げていた。

「リクエストという名の指名制になっていて、売り上げの30%が女の子のものになり、あとは時給1500円プラス歩合制です。ドリンクバックは注文額の20%、テキーラは25%だった。店はスタンディング方式になっていて、5店舗で19~33歳のベトナム人女性が32人在籍していた」(捜査事情通)

 調べに対し、ズオン容疑者は「私がやる時に他にベトナム人のガールズバーはなかった」と話している。ネットで「ベトナムガールズバー発祥の店」として紹介され、一躍人気店に。この店から独立してベトナム人ガールズバーをはじめた女性経営者もいるという。

 店は午後7時から翌朝5時まで、休みなしで営業していた。警察がこれまで6回行政指導を行ったが、改善されなかったため、摘発に踏み切った。

■アオザイ姿でコンビニATMまで

「オーナーはもともと日本のガールズバーで働いていて独立。フェイスブックなどでスタッフを募り、店を拡大していった。全員ベトナム人でアオザイを着用。童顔で礼儀正しく、純朴なタイプが多く、すぐに人気店になった。ところが一部の日本人客が女の子に気に入られようとして、高級シャンパンを次々注文するようになり、店の雰囲気がガラリと変わった。女の子も多少のお触りなら許したり、客に高級な酒をねだるようになった。アオザイ姿のままの女の子にコンビニATMまで連れて行かれ、10万円近く支払わされた客もいます。皆、日本語はペラペラで留学の在留資格で働いていたスタッフもいます」(関係者)

 鼻の下を伸ばした日本人男性は、ベトナム人にとっていい「カモ」だったのだろう。

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