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「モンスター」で趣里と共演 SixTONESジェシー《棒読み演技》に賛否…綾瀬はるかとの熱愛も逆風

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年10月24日 9時26分

「モンスター」で趣里と共演 SixTONESジェシー《棒読み演技》に賛否…綾瀬はるかとの熱愛も逆風

ジェシー(C)日刊ゲンダイ

 趣里(34)にとってゴールデン・プライム帯連続ドラマ初主演となる「モンスター」(カンテレ・フジテレビ系)が14日、放送をスタートして反響を呼んでいる。今作は、常識に捉われず、勝つために手段を選ばず突き進む弁護士・神波亮子が令和ならではの様々な問題を解決していくというオリジナル作品となっている。

 趣里は、有能さと不気味さを兼ね備えた"得体の知れないモンスター弁護士"をバランスよく演じており、《セリフに迫力があって、法廷シーンも圧巻》とカメレオン女優と名高いその演技力を評価する感想が目立つ。

 そんな趣里の相棒役として選ばれたのが、SixTONESのジェシー(28)で、神波に振り回される東大法学部卒の若手弁護士・杉浦義弘を演じている。

 型にハマった杉浦と型にハマらない神波のコミカルなやりとりが、視聴者からは早くも名コンビと評されているが、気になるのがジェシーの演技に対する評価。184cmの身長と、長い手足を生かしたスーツ姿が見栄えするものの、演技自体には《モンスター面白そうなのにジェシーの演技で離脱しそう》《ジェシーの棒読み演技が酷すぎる。もう見れない》と、ジェシーの演技を理由に離脱宣言する感想が散見されている。

■弁護士役には向かない高めの声質

「ジェシーさんには、ソロデビューをさせる計画があったほど。歌唱力が高く、声質自体は良いのですが、声が高めで繊細、かつ声色も単調なので、弁護士のような説得力のあるセリフ回しをするには少し声との相性が悪い印象も受けます。2023年4月公開の劇場版 『TOKYO MER~走る緊急救命室~』や、24年1月期の日テレ系『新空港占拠』では、主要キャスト演じ、経験を重ね、ファンからは《昔に比べると上手くなった》と演技を評価する声も上がっていますが、今作でも視聴者に大きくインパクトを残すところまでは達していないように思います」(テレビ制作会社関係者)

 さらに今回、演技派の趣里とタッグを組むことで、より演技力の差が露呈してしまっている可能性も高い。

「趣里さんの相棒役が、なぜジェシーさんでなければならないのかと、趣里さん目当ての視聴者ほど厳しい目で評価をするでしょう。ただジェシーさんの演技に対し、《アシスト役であり、ちゃんと立ち位置が分かっておられると思います》と趣里さんの引き立て役として、十分に機能しているという肯定的な感想もあり、賛否は分かれています」(同)

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