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ヤンキースWS連敗も…ブーン監督に新たに「複数年契約」の仰天情報 《運命共同体のGM》が後ろ盾

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年10月29日 9時26分

ヤンキースWS連敗も…ブーン監督に新たに「複数年契約」の仰天情報 《運命共同体のGM》が後ろ盾

ヤンキースのブーン監督(左)とナイン(C)ロイター

「彼はリードをもらったとたん、リズムに乗った。すべての球種が良かった。速球にキレがあり、カーブでうまく緩急をつけていた。スライダーやスプリットももちろん良かったよ」

 日本時間27日のワールドシリーズ第2戦でドジャースに敗れたヤンキースのブーン監督(51)はこう言った。

「彼」とは、6回3分の1を本塁打1本の1失点に抑えて勝利投手になった山本由伸(26)のこと。

 昨年のサイ・ヤング賞投手・コール(34)、今季16勝のロドン(31)と両エースを立てながら、2連敗スタートとなった。

 ブーン監督はヤンキースの指揮を執るようになって今年が7年目。2022年からの3年契約は今季限りで切れ、来季のオプションは球団にある。つまり来季まで契約を延長するか、今年限りで終わりか、その選択権は球団サイドがもっている。

 ヤンキースは常に「ワールドシリーズ制覇」が目標といわれる。仮にこのままドジャースに押し切られるようなら、ブーン監督は今季限りか。

「ワールドシリーズに駒を進めたのは、実に15年ぶりです。ヤンキースはオプションを行使するどころか、ブーン監督の複数年契約も視野に入れています」と、特派員のひとりがこう続ける。

「後ろ盾のキャッシュマンGM(57)とはツーカーというか、運命共同体のような間柄ですからね。昨年のようにプレーオフ進出を逃したり、プレーオフに出ても早々と敗れたりしたときも、ニューヨークメディアは“2人セットで解任しろ”という論調でした。ブーン監督はフロント主導の戦術、選手起用に忠実で、キャッシュマンGMにとって御しやすい指揮官なのです。つまりブーン監督の戦術や選手起用がおかしいとすれば、現場を統括するキャッシュマンGMに問題があるということになりかねない。それだけは避けたいでしょうからね。17年にリーグ優勝決定シリーズに進出しながらオフに再契約を見送られたジラルディ前監督のように、契約内容でモメるようなことがない限り、来季以降も安泰でしょう」

 ブーン監督は選手の士気を鼓舞することに長けていて、退場もいとわない。「簡単ではないが、やり返すチャンスはまだ、残っている。長いシリーズにしなければならないし、やり続けるしかない」と指揮官が言うヤンキースの逆襲はあるのか──。

  ◇  ◇  ◇

 大谷擁するドジャースとのWSに日本中が沸いているが、実はMLBやドナルド・トランプ贔屓の米放送局FOXまで、大谷を熱烈に応援しているという。いったいなぜか。大谷の活躍によって得られる「莫大なメリット」とはどれほどのものなのか。いま、米球界で何が起きているのか。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

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