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日本ハム新庄監督が歩む長期政権への道 飽きっぽさ心配も「打倒ソフトB」「二刀流高校生獲得」でモチベ維持

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年10月31日 9時26分

日本ハム新庄監督が歩む長期政権への道 飽きっぽさ心配も「打倒ソフトB」「二刀流高校生獲得」でモチベ維持

契約年数は発表されてないが…(C)日刊ゲンダイ

「2025年も大航海は続きます 改めてファイターズの舵を取らせてもらいます!! 宜しくです」

 日本ハムの新庄剛志監督(52)が昨29日、自身のインスタグラムでファンに続投を報告した。

 すでに24日のドラフト会議で来季の指揮を執ることを明かしており、29日には球団が正式に続投を発表していた。

 とはいえ、シーズン終了後のドラフトまで去就を引っ張った時点で、続投は決まっていたようなもの。問題は来季から「いつまで」指揮を執るのか、である。

 日本ハムは契約年数を明かしていないものの、若手育成や2位に入った新庄監督の手腕は評価しているという。ならば複数年と考えるのが普通だが……。

 球団OBは「1年契約で刻んでいくのではないか」と、こう続ける。

「球団は21年オフに新庄監督を招聘した時、つまり最初から数年間任せるつもりだったと聞いています。だからこそ、1年目にシーズンをフルに使った『トライアウト』も容認した。新庄監督は『一年一年が勝負』と単年契約をアピールしていたが、それはあくまで契約形態での話でしょう。となれば、今後も同様に新庄監督が続けたいと思う限り、指揮を執ることになると思う。本人が突然『やーめた』とか言い出さないか、それだけは不安ですが……」

 飽きっぽいのが玉にキズの新庄監督だが、モチベーションを保つ要素はいくつかある。そのひとつが打倒ソフトバンク。今季のシーズン対戦成績は12勝12敗1分けと互角だったものの、13.5ゲーム差をつけられて優勝を許し、CSファイナルステージでも3連敗を喫した。やられっぱなしでは終わるに終われない。

 さらにドラフトでは同じ福岡県出身で投打二刀流の柴田獅子(福岡大大濠高)を獲得。完成すれば大谷翔平以来となる二刀流の行く末も見届けたいだろう。

 大航海はまだまだ続きそうである。

  ◇  ◇  ◇

 来季の日本ハムにとっての好材料は103試合で打率・290、25本塁打をマークしたレイエスの残留だ。そのレイエスの原動力は「7人の子供たち」だという。各社の選手名鑑では「独身」となっているレイエスだが、いったいどういうことか。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

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