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数字も評価も上々『ライオンの隠れ家』は柳楽優弥、坂東龍汰、佐藤大空だから成立した

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月2日 9時26分

数字も評価も上々『ライオンの隠れ家』は柳楽優弥、坂東龍汰、佐藤大空だから成立した

繊細な演技もうまい(C)日刊ゲンダイ

「数字的にも局内で一番期待されているドラマ」(番組制作会社関係者)ともっぱらだ。柳楽優弥(34=写真)主演のTBS金曜ドラマ『ライオンの隠れ家』。初回の世帯視聴率5.1%から6.3%、6.5%と数字を伸ばしてきている(関東地区=ビデオリサーチ調べ)。

 さらにTVerのお気に入り登録数は1日現在で86万を超えており、秋ドラマの中では首位争いをしている。レビューサービスFilmarksでも5点満点で4.0と高評価。リアタイの視聴率、配信視聴層の支持率、ドラマファンの評価いずれも上々なのだ。

「初回放送後は《何で警察に届け出なかったの?》などと、ストーリー展開に疑問の声も上がりましたが、それを補ってあまりあるほど演技力の評価が高いんです。主演の柳楽さんをはじめ、自閉スペクトラム症の弟という難役を演じる坂東龍汰さん、子役の佐藤大空(たすく)君、主要キャストの3人ともども、ネット上では《演技がうまい》と絶賛されています」(テレビ誌ライター)

 佐藤大空(5)は5カ月にわたるオーディションで選ばれたというのも納得か。

「『ライオンの隠れ家』は扱っている要素が幅広いんです。自閉スペクトラム症、幼児虐待といった社会派の要素もあれば、3人の共同生活というホームドラマ的な要素もある。そして事件の展開が気になるというミステリー要素も。テーマを増やしすぎて内容がとっ散らかって収拾がつかなくなるなんてドラマも多いんですが、柳楽さん、坂東さん、佐藤君の演技力という軸がしっかりしているから、散漫な印象がしない。裏を返せば、この3人じゃないと、このドラマは成立しなかったかもしれませんね」(前出のテレビ誌ライター)

 ネット上には《間違いなく今期一番》なんてレビューも。さすが「ドラマのTBS」。まだまだ数字も伸ばしていって"3冠王”も狙えそうだ。

  ◇  ◇  ◇

 坂東龍汰と言えば「モテ男」ともっぱらだ。●関連記事【もっと読む】佐藤栞里をゲットした新“共演者キラー”坂東龍汰の評判は? 2019年には玉城ティナと交際報道…では、その色男ぶりを伝えている。

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