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竹田麗央は未勝利選手に「油揚げ」さらわれるわけにはいかんでしょ!米ツアー挑戦権懸けた大一番

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月2日 17時12分

竹田麗央は未勝利選手に「油揚げ」さらわれるわけにはいかんでしょ!米ツアー挑戦権懸けた大一番

竹田麗央(C)日刊ゲンダイ

【TOTOジャパンクラシック】

 きょう(2日)の3日目は悪天候によるコースコンディション不良のため、中止が決定。競技はあす(3日)までの54ホールに短縮となった。

 今大会の初日、コースレコードに並ぶ63で飛び出したプロ7年目の脇元華(27)がスコアを4つ伸ばし、通算13アンダーで首位をキープ。優勝すれば米ツアー出場権が得られるため、「チャレンジしたい」という。

 プロ7年目まで未勝利の選手に「油揚げをさらわれる」わけにはいかないのが、今季公式戦2勝を含む7勝の竹田麗央(21)だろう。

 竹田は来季、米ツアーに挑戦するため12月の最終予選会を受ける。この試合に勝てば、5日間90ホールの難戦を経ずに同ツアーのメンバーになれる。2日目は13番パー5の第2打、ピンまで247ヤードをスプーン(3W)で手前12メートルに乗せて1パットのイーグルを奪うなど65と爆発。通算10アンダー4位に浮上し、3打差で脇元を追う。

 この日の中止によって競技は残り1日。脇元にとって有利になったとはいえ、竹田には中止がプラスに働くかもしれない。

 今大会の脇元はショットは安定しているものの、今季のドライバーの平均飛距離は233.76ヤード(68位)。174センチの長身も、飛距離が出るタイプではない。一方の竹田は262.12ヤード(4位)。ツアー屈指の飛ばし屋だ。

「少なくとも最終日も降雨の影響は残る。ティーショットのランは出ないし、ラフに入れば竹田のようにパワーがある選手が有利。グリーンも重くなりますが、竹田は状態に合わせたパッティングもうまい。優勝経験がない脇元にとって、最終日は技術に加え、メンタルをどう整えるか。追われる展開で平常心を保てるか、明日までの過ごし方も含めて、真価が問われる。その点、竹田には優勝経験がありますから」(大会関係者)

 竹田はファンに「飛距離を生かした攻めのプレーを見て欲しい」とアピール。有言実行の通算8勝目で米ツアー入りを決められるか。

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