「85年組アイドル」が紅白歌合戦に大集結? 中山美穂、浅香唯、南野陽子らがデビュー40年
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月7日 9時26分
(左から)中山美穂、浅香唯、南野陽子(C)日刊ゲンダイ
11月に入り、大晦日のNHK紅白歌合戦の話題が増える中、「周年」を迎えるミュージシャンが出演するかどうかに注目が集まっている。特に往年のアイドルについて、「来年デビュー40周年を迎える浅香唯(54)、中山美穂(54)、南野陽子(57)、それに今年デビュー40周年の菊池桃子(56)らの出演は堅いでしょう」(大手レコード会社関係者)と報じたのはフライデーデジタル。
80年代アイドルといえば、松田聖子に代表される「80年デビュー組」、「花の82年組」といわれる中森明菜、小泉今日子、松本伊代、早見優、堀ちえみらが思い浮かぶが、来年デビュー40周年という「85年デビュー組」とはどんな世代なのか。
音楽雑誌「よい子の歌謡曲」にも寄稿していた女優・男優評論家の高倉文紀氏はこう語る。
「85年組は、80年デビューの松田聖子さんから始まった80年代の女性アイドルのブームがピークに達し、最後の輝きを見せた年なんですね。同年、『おニャン子クラブ』がデビューして、80年代後半にかけて人気が出てくると、ソロの女性アイドルの人気は低迷していくんです」
その特徴について高倉氏は続ける。
「アイドルブームが成熟した頃にデビューした人たちなので、じっくり育てられて、ビジュアルの良さだけでなく、歌唱力が高い人が揃っている印象です。浅香唯さん、中山美穂さん、南野陽子さん以外にも、森口博子さんや松本典子さんもこの年。松本典子さんなどは、当時のCBSソニーからレコードを出していて、松田聖子さんの後継と目されていたほど歌はうまかった。亡くなってしまいましたが本田美奈子さんもこの年。また武豊騎手の奥さんである佐野量子さんや不倫スキャンダルが起きてしまった斉藤由貴さんもこの年。さらに、『おニャン子クラブ』のメンバーでソロでも活躍した新田恵利さんや河合その子さん、工藤静香さんなども含め、こういう人たちがまとめて出てきてくれたら面白いですね」(高倉氏)
令和の時代に、紹介映像で、不適切にもほどがある「セーラー服を脱がさないで」が一瞬だけでもNHKで流れたら、話題になることは確実。
毎年、今年こそと出演が期待されながら、なかなか実現しない中森明菜(59)の出演より現実的な話で、実現すれば、往年のアイドルファンにはたまらない企画となりそうだ。
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