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二宮和也「長女の顔にモザイク」報道に"厳重抗議"の舞台裏 1年後に迫る家族の超ビッグイベント

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月10日 9時26分

二宮和也「長女の顔にモザイク」報道に"厳重抗議"の舞台裏 1年後に迫る家族の超ビッグイベント

二宮和也(C)日刊ゲンダイ

 嵐・二宮和也(41)が11月1日に『SmartFLASH』が配信した「嵐デビュー記念日直前のオープンすぎる"家族4人で七五三"姿"厳戒態勢"結婚前からいまや激変」という記事に怒りを露わにし、芸能関係者をザワつかせた。

 二宮が特に激怒したのが、10月下旬、都内の神社で行われた3歳の長女の七五三祝いを撮影した写真。二宮以外の夫人と長女、次女、関係者の顔にモザイクがかけられていたことについて、自身のSNSで《"自分のプライベートは撮られるのは嫌だけど仕方がない"と自分に言い聞かせながら生きてきた人生でした。(中略) プロならモラルやマナーは守らなくて良いのか? 人の家族にモザイクをかければいいのか? 色々な疑問は生まれてきます》と、一定の理解を示しながらも、夫として、父親としての二宮としては《今回の事に関しては到底理解出来るものではありません》と率直な心情を吐露した。

 週刊誌の現場に30年以上いた筆者に言わせてもらえば、有名芸能人の家族に関する取材は、読者が興味を示し、敏感に反応するテーマだと断言できる。例えば"〇〇さんの子供が人気のプレスクールに通い始めた"という記事を報じれば、瞬く間に「どこの、何という学校ですか?」とか「そこではどんな教育を施しているのか」「学費はいくらぐらいかかるのか」といった問い合わせが編集部に殺到した。

 週刊誌が有名芸能人の子供にスポットライトを当てるのは、読者が単に興味があるという域を越え、若い父母や幼い孫を持つ祖父母が、報道を参考にし、影響を受けることがあることを熟知しているからだろう。

■これまで鷹揚に構えてきた二宮のスタンス

 二宮が2019年11月に一般女性と結婚してから、ファミリーのプライバシーが報じられていても表面上はトラブルなどは無さそうに見えた。数年前には、東京・渋谷区広尾の大型スーパーで、家族仲睦まじくショッピングを楽しむ姿が報じられ、カートを押す二宮の姿に「『嵐』のニノがパパしてる!」と大きな話題にもなった。

 忙しいスケジュールを縫って、子供たちをプレスクールに送迎する甲斐甲斐しい姿も、若い母親の間で"理想のパパ"と称賛された。

 仕事も大事だが、家庭生活を何より優先させる二宮の姿は、嵐ファンだけでなく、新しい年代層のファン獲得にも繋がっていたといえる。

 それなのに、今回の"顔にモザイク報道"で二宮の怒りが一気に沸点に達したのは、別の理由も見え隠れする。それは、来年秋にも迎えるであろう長女のお受験問題だろう。

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