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フリーアナ益田由美さんは放送業界一の多趣味人間「思い立ったが吉日。何ごとも始めるのに年齢はない」

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月11日 9時26分

フリーアナ益田由美さんは放送業界一の多趣味人間「思い立ったが吉日。何ごとも始めるのに年齢はない」

益田由美さん(C)日刊ゲンダイ

【死ぬまでにやりたいこれだけのこと】

 益田由美さん
 (フリーアナウンサー/69歳)

  ◇  ◇  ◇

 1981年に番組がスタートして一世を風靡した「なるほど!ザ・ワールド」(フジテレビ系)。体を張ったリポーターとして世界を飛び回った「ひょうきん由美」こと益田由美さんは今もナレーターとして活躍中。放送業界一といってもいい多趣味人間の益田さんは、やることが「た~くさん」。

「なるほど!ザ・ワールド」は81年に始まって15年間続いたクイズ番組ですが、私がリポーターを担当したのは6年半でした。2年半で腰を痛めてしまい、あとの4年間は騙し騙しやってきました。

 それでもやっていることといえば、サバンナでトラックの荷台に乗って投げ縄のハンターと一緒に動物園に送るキリンを追いかけて生け捕りするとか、タヒチで2人しか乗れない小さなボートでマヒマヒ(シーラ)をものすごい勢いで追いかけ、マヒマヒが疲れて海面に上がったところをこん棒で叩く伝統漁を取材したりとか。腰には悪いけど、ものすごく面白くて。6年半経ってさすがに卒業することになりました。

「なるほど」を卒業した後は日本全国を回り、日本の素晴らしい自然とそこに住む人々を取り上げる番組「益田由美のリバーウォッチング」など4つの番組を立ち上げ、企画、プロデュースしてリポーター、ナレーションも担当しました。腰が悪くてやめたはずなのにまた体を酷使しまくって。定年退職する60歳まで体を使う番組をやり続けました(笑)。

 会社を辞めてからは少しは体を労わろうと、ナレーションの仕事をちょこちょこやりながら、趣味の生活にシフトしています。

疲れて夜はぐっすり眠れて寝起きもよく、とても健康

 趣味は若い頃からやっているのが洋裁や編み物、手芸。今日着てきたジャンパーも、持ってきた赤いバッグも手作りです。それに数年前から始めた陶芸とデッサンも加わり、毎日忙しくてヘトヘト(笑)。でも、作業している時は集中してやるから、疲れて夜はぐっすり眠れて寝起きもよく、とても健康です。思い立ったが吉日という言葉がありますが、何ごとも始めるのに年齢はないと思います。

 洋裁の最初の手ほどきは母でしょうね。母も洋裁や編み物が好きで、洋裁は私が小学校に上がる前から、ミシンをかけていたそうです。私は見よう見まねでお人形さんの洋服とか小さいものを作ったりしていたんだと思います。

 編み物は独学です。還暦を過ぎてから赤の差し色が好きになり、真っ赤なセーターを編んだりします。縄編みのセーターや18色で編んだセーターの残りの毛糸で帽子を編んだりもします。

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